単身赴任や一人暮らしで冷凍弁当を始めると、最初にぶつかるのが「冷凍庫が足りない問題」です。一人暮らし用冷蔵庫の冷凍室は30〜40L程度で、冷凍弁当は5〜7食が限界。セカンド冷凍庫を1台追加するだけで容量は2倍以上になり、まとめ買いの割引も活かせるようになります。32Lクラスなら1万円台で買えて、月の電気代は500円前後(31円/kWhで試算)。まとめ買いの割引を考えれば十分ペイします。

おすすめ冷凍庫の比較
宅食用途なら32〜60Lの前開きタイプが扱いやすいです。容量・価格・月の電気代のバランスで選ぶのがポイントです。
| 冷凍庫 | 容量 | 価格目安 | 月の電気代 |
|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ IUSD-6B-W(60L) | 20食前後 | 約18,000円 | 約341円 |
| アレジア AR-BD40(36L・前開き) | 12食前後 | 約12,400円 | 約607円 |
| ハイセンス HF-A60JW(60L・前開き) | 25食前後 | 約20,000円 | 約380円 |
| シャープ 86Lクラス(前開き) | 35食前後 | 約25,000円 | 約439円 |
宅食用冷凍庫の選び方
容量は32〜60Lがベスト
冷凍弁当1食あたりの体積は約1〜1.5L。10食ストックするなら最低15L、余裕を持つなら30L以上が必要になります。32〜60Lのセカンド冷凍庫なら20〜40食分をストックでき、2社併用やまとめ買いにも対応できます。
前開き vs 上開き
前開きは取り出しやすく、一人暮らしの狭いキッチンでも場所を取りません。上開きは容量が大きめで冷気が逃げにくいですが、奥のものが取り出しにくいです。冷凍弁当の出し入れ頻度を考えると、宅食用途なら前開きが使いやすいです。
電気代は月350〜600円程度
電気料金を31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算すると、32Lクラスで月約500円、60Lクラスで月約340〜380円が目安です。容量が大きいほど高いとは限らず、断熱と冷却方式で変わります。まとめ買いで1食あたり100円ほど安くなるサービスもあるので(noshの場合、10食セットは6食セットより1食あたり約100円安い)、月10食以上使うなら電気代のぶんは取り戻せる計算です。
おすすめ冷凍庫5選
1. アイリスオーヤマ IUSD-6B-W(60L)
実売18,000円前後。前開きの引き出し3段で、幅480×奥行500×高さ850mmとスリムです。年間消費電力量は132kWhなので、31円/kWhなら月約341円。冷凍弁当なら20食前後が現実的なところです。初めてセカンド冷凍庫を導入するならこのクラスが無難です。
2. アレジア AR-BD40(36L)
1ドアの前開きで実売12,400円前後と、この中では最も安く買えます。冷凍弁当なら12食前後。ただし年間消費電力量が235kWhと大きく、月に換算すると約607円かかります。本体は安くても電気代で差が縮まる点は頭に入れておいてください。運転音は39dBです。
3. ハイセンス HF-A60JW(60L)
約20,000円で大量ストック向け。前開きで整理しやすく、食品収納スペースの目安は39Lなので冷凍弁当なら25食前後が上限です。運転音が約24dBと静かなのが強みで、寝室の近くに置く場合はここが効いてきます。2社併用する場合やまとめ買い派に向いています。なお前モデルのHF-A61Wは2025年1月にこの型番へ切り替わりました。
4. シャープの86Lクラス
約25,000円でさらに大容量。冷凍弁当なら35食前後で、冷凍食品やアイスも一緒に入ります。年間170kWhなので電気代は月439円ほどです。なおこのクラスの定番だったFJ-HS9Gは生産を終了しているので、購入時は現行モデルを確認してください。シャープの「つけかえどっちもドア」は対応機種が決まっていて、冷凍庫の全機種で使えるわけではありません。左右の開き方向が気になる場合は、対応機種かどうかを先に確かめてください。
5. 宅食サービスのレンタル冷凍庫
まごころケア食では14食・21食セットの定期購入で冷凍庫を無料レンタルできます。ただしクレジットカード決済のみ、月1回以上の購入が必須で、スキップは12か月で2回までという条件が付きます。解約時の返送料も自己負担で、東京発で2,500〜3,000円ほどかかります。購入前に宅食を試したい場合はレンタルで様子を見るのも手です。
- 大きすぎると電気代も場所も無駄になる。消費ペースに合ったサイズを選ぶ(週10食なら32L、週20食なら60Lが目安)
- 設置場所は壁から5cm以上離して放熱スペースを確保する(取扱説明書の指定に従う)
- 直射日光やコンロの近くは避ける
- 直冷式は3ヶ月に1回の霜取りが必要(ファン式なら不要だが価格が高い)
- レンタルの場合は解約時の返送条件を事前に確認しておく
冷凍庫の置き場所
- キッチンの隅:最もアクセスしやすい定番の場所
- 冷蔵庫の横:並べて置けばスッキリ収まる
- リビングの隅:32Lクラスなら場所を取らない
- クローゼットの中:設置可能だが放熱スペースの確保が必要
32Lクラスの場合、幅約50cm×奥行約45cm×高さ約50cm程度。ワンルームのキッチンにも十分収まるサイズです。
セカンド冷凍庫を導入するとどう変わるか
32Lクラスのセカンド冷凍庫を導入すると、冷凍弁当10食に加えて冷凍うどん・冷凍野菜・アイスまで余裕で入るようになります。冷凍室のテトリスから解放されるだけで、日々のストレスが大幅に減ります。
- 電気代の目安:32Lクラスで月約500円(年間消費電力量193kWh×31円/kWhで試算)
- 霜取り頻度:3ヶ月に1回。電源を切って扉を開けておけば2〜3時間で完了
- 2社併用が快適:nosh(糖質管理メニュー中心)とワタミ(和食中心)を合わせて月20食ストックすると、メニューに飽きずに続けられる
冷凍庫を壁から10cm以上離して設置すると放熱効率が上がり、省エネにもなります。

よくある質問
宅食用の冷凍庫は何リットルが最適?
週10食ペースなら32L、週20食ペースなら60Lが目安です。冷凍弁当は1食あたり1.3L前後なので、32Lなら実質12食前後、60Lなら25食前後と見ておくと外しません。noshの10食セットを2週間ごとに注文するなら32Lクラスで十分対応できます。
レンタルと購入はどちらがいい?
まごころケア食のレンタル冷凍庫は14食以上の定期購入で無料ですが、解約時の返送料は自己負担で2,500〜3,000円ほどかかります。1年以上使う見込みがあるなら、1万円台で購入した方がトータルコストは安くなります。まずレンタルで試して、続けるなら購入に切り替えるのが堅実です。
前開きと上開きはどちらが宅食向き?
前開きの方が冷凍弁当の出し入れがしやすく、宅食用途には向いています。上開きは冷気が逃げにくく電気代が若干安い傾向がありますが、奥のものが取り出しにくいです。狭いキッチンに置く場合も前開きの方が省スペースです。
まとめ|宅食用セカンド冷凍庫の選び方
- 宅食をフル活用するならセカンド冷凍庫は費用対効果の高い投資
- 32Lクラスなら約15,000円・月の電気代は500円前後(31円/kWhで試算)
- 前開きタイプの方が冷凍弁当の出し入れがしやすい
- 本体代は2年前後で回収できる計算。急いで元を取るより収納の余裕を買うつもりで
- 購入前にまごころケア食のレンタルで試すのも手(返送料は自己負担)














