妊娠後期に入ると、お腹が大きくなって料理がどんどん辛くなるそうです。シンクとお腹の間に距離ができて手が届きにくい、長時間立っていると腰が痛い、足元が見えなくて危険——こんな声をよく見かけます。この記事では、調べた情報をもとに、妊娠後期の料理を楽にする具体的な対策を紹介します。

目次

妊娠後期に料理が辛くなる原因
- お腹がシンクにぶつかる——前かがみの姿勢が取れない
- 長時間の立ち仕事で腰が痛くなる——妊娠後期の腰痛は深刻
- 足元が見えない——こぼしたものに気づかず滑る危険がある
- お腹の張りが頻繁になる——「切迫早産」の兆候の場合も
- 息切れがする——子宮が横隔膜を押し上げるため呼吸が浅くなる
こうした身体的な制約がある中で無理に料理を続けると、転倒や切迫早産のリスクが高まります。「辛い」と感じたら、素直に誰かに頼りましょう。

対策1:調理姿勢を工夫する
キッチンにスツールやハイチェアを置いて、座りながら作業すると楽になります。野菜を切る、味付けをするなどの作業は座ったままでも可能です。ただし、火を使う調理は立って行うのが安全です。

対策2:調理時間を短縮する
妊娠後期は「いかに短時間で料理を終わらせるか」がポイントなんですよね。
- カット野菜を活用する——包丁を使う時間が半分以下になる
- 電子レンジ調理を増やす——立ちっぱなしの時間を減らせる
- ワンポット・ワンパン料理にする——鍋かフライパン1つで完結
- 調理家電に任せる——電気圧力鍋やホットクックは材料を入れるだけ

対策3:パートナーに週3回は料理してもらう
妊娠後期は、パートナーにも本格的に家事分担をお願いすべき時期です。産後の練習も兼ねて、週3回は夕食を任せましょう。正直なところ、簡単なメニューでもママが休めるだけで大きな価値があります。

対策4:惣菜・冷凍食品を取り入れる
「毎日手作り」にこだわらず、週に2〜3回は惣菜や冷凍食品で済ませましょう。スーパーの惣菜コーナーには焼き魚、煮物、サラダなど栄養バランスの良いものが揃っています。ぶっちゃけ、妊娠後期に完璧な手料理を求める必要はないんですよね。
自分は妊娠を経験できる立場ではないので、ここは想像になってしまう部分もあります。ただ、冷凍弁当を日常的に使っている身としてひとつ言えるのは、「立っているのもしんどい日」に火を使わずレンジだけで一食終わる安心感は本当に大きいということです。自分の場合は健康診断をきっかけに冷凍弁当を始めたんですが、体調を崩した日や仕事が立て込んだ日に、冷凍庫を開ければ温かいごはんが出てくる状態には何度も助けられました。妊娠後期のように無理が効かない時期こそ、こうした「火も包丁も使わない選択肢」を一つ持っておくと心強いはずです。

対策5:宅食サービスで産後の準備も兼ねる
妊娠後期から宅食サービスを始めるのは一石二鳥です。今の料理の負担を減らせるだけでなく、産後の食事対策にもそのまま移行できます。
妊娠後期は出産準備で忙しい時期でもあります。食事の準備を宅食サービスに任せることで、入院準備や上の子のケアなど、他の重要なことに時間を使えます。
ひとつ調べていて気づいたのは、妊娠中は塩分やカロリーの取りすぎ、生もの・一部の食材に注意が必要という点です。宅食や惣菜に頼る場合も、栄養成分表示を見て塩分が控えめのものを選んだり、気になることがあれば健診のときに医師や助産師に相談したりすると安心です。便利さに頼りつつも、妊娠中ならではの食事の注意点だけは押さえておくと、後悔のない選び方ができると思います。


ミールキットなら「半自炊」で罪悪感も少ない
宅食や惣菜には抵抗がある、でもゼロから作るのは辛い——そんなときにちょうどいいのがミールキットです。カット済みの食材と調味料がセットで届くので、10〜15分で主菜と副菜が完成します。
- 包丁をほぼ使わない——カット済み食材で調理の負担が激減
- 買い物が不要——玄関先まで届くので外出しなくていい
- 「自分で作った」という満足感がある——完全な手抜きではない安心感
- 栄養バランスが管理栄養士監修——妊娠中に必要な栄養を意識せず摂れる
代表的なサービスだと、Oisix(オイシックス)のKitOisixは農薬を抑えた食材を使っていて、合成保存料・合成着色料も不使用です。ヨシケイは毎日届けてくれるので「今日の献立何にしよう」と悩む必要がなくなります。パートナーが料理を担当する日にもミールキットがあれば「何を作ればいいかわからない」問題を解決できるので、家事分担のハードルも下がります。

体調が良い日に冷凍ストックを作っておく
妊娠後期は日によって体調の波が大きいそうです。調子が良い日にまとめて作り置きして冷凍しておくと、辛い日に「レンジで温めるだけ」で済みます。
- ハンバーグ——焼いてから1個ずつラップで包んで冷凍
- カレー・シチュー——じゃがいもを抜いて冷凍すると食感が崩れない
- 炊き込みご飯——1食分ずつ小分けにして冷凍
- 鶏そぼろ——ご飯にかけるだけで一食完成
- 味噌汁の具セット——カットした野菜と味噌を合わせて冷凍
一人暮らしで自炊していた経験からすると、冷凍ストックのコツは「小分けにすること」です。大きな容器でまとめて冷凍すると解凍に時間がかかるし、一度解凍したら使い切らないといけない。1食分ずつラップで包んでジップロックに入れておくのが一番使いやすいです。
ポイントは「完璧な作り置き」を目指さないこと。ご飯を多めに炊いて小分け冷凍するだけでも、辛い日の自分をかなり助けてくれます。
妊娠後期に意識したい栄養と食べ方の工夫
惣菜やミールキットを活用する場合でも、妊娠後期ならではの栄養面は意識しておきたいところです。
- 鉄分——赤ちゃんへの血液供給が増えるため不足しやすい(レバー、ほうれん草、小松菜)
- カルシウム——赤ちゃんの骨や歯の形成に必要(牛乳、ヨーグルト、小魚)
- 葉酸——妊娠初期から引き続き大切(ブロッコリー、枝豆、納豆)
- 食物繊維——便秘対策に(きのこ類、海藻、根菜類)
- 1日3食→5〜6回に分けると胃の圧迫感が楽になる
- 惣菜を選ぶときは塩分表示をチェック(1食あたり2g以下が目安)
- 生もの(刺身・生卵・ナチュラルチーズ)は念のため避ける
- 気になることがあれば健診時に医師や管理栄養士に相談する
手作りでもミールキットでも惣菜でも、栄養バランスの基本は変わりません。大事なのは「完璧な食事」より「無理なく食べられること」。厚生労働省の妊産婦のための食生活指針も参考になるので、気になる方はチェックしてみてください。
よくある質問
冷凍弁当はまずくない?
最近の冷凍弁当は味のクオリティが大幅に向上しています。多くのサービスでプロのシェフや管理栄養士がメニューを監修しており、外食と遜色ない味を楽しめます。
冷凍弁当を始めるならどこがおすすめ?
初めての方にはnosh(ナッシュ)がおすすめです。60種類以上のメニューから自分で選べて、1食599円〜とコスパも良好。合わなければいつでも解約できます。
- 妊娠後期に料理が辛くなる原因
- 対策1:調理姿勢を工夫する
- 対策2:調理時間を短縮する
- 対策3:パートナーに週3回は料理してもらう
- 対策4:惣菜・冷凍食品を取り入れる
まとめ
- 料理が辛いのは体が出産に向けて変化している証拠——無理しない
- スツールを使った座り作業や時短調理で負担を軽減する
- パートナーに週3回は夕食を任せて産後の練習も兼ねる
- 惣菜・冷凍食品を週2〜3回取り入れて「毎日手作り」を手放す
- 宅食サービスは妊娠後期から始めると産後にもそのまま移行できる









