合宿免許では、入校から卒業までに複数の試験・検定があります。「何回試験があるの?」「落ちたらどうなる?」と不安に思っている方も多いはず。この記事では、仮免学科試験・修了検定・卒業検定・本免試験の3段階(+効果測定)をまとめて解説します。全体像を把握しておけば、スケジュールの見通しが立って安心です。
目次

試験・検定は大きく3段階
合宿免許の試験は「仮免許」「卒業」「本免許」の3段階に分かれます。それぞれの位置づけを整理しましょう。
- 第1段階の最後:修了検定(技能)+仮免学科試験 → 仮免許取得
- 第2段階の最後:卒業検定(技能のみ) → 教習所卒業
- 教習所卒業後:本免学科試験(各都道府県の試験場) → 免許交付
教習所内で受けるのが修了検定と卒業検定、教習所を卒業した後に自分で受けに行くのが本免試験です。効果測定は試験の前に行われる模擬テストで、これに合格しないと本番の試験を受けられません。

各試験の合格率と難易度
気になる合格率をまとめると次のとおりです。
- 修了検定(技能):合格率 約80%。減点方式で70点以上が合格
- 仮免学科試験:合格率 約85〜90%。50問中45問正解で合格
- 卒業検定(技能):合格率 約90%。路上試験で70点以上が合格
- 本免学科試験:合格率 約70〜75%。95問で90点以上が合格
意外と本免学科の合格率が最も低いんです。卒業後に油断して勉強しないまま受験すると、痛い目を見ることになります。

第1段階:修了検定+仮免学科試験
第1段階(場内教習)が終わると、修了検定と仮免学科試験を受けます。
修了検定のポイント
- 試験内容:教習所のコース内を走行(S字・クランク・坂道発進など)
- 制限時間:なし(焦らなくてOK)
- 減点方式:100点からスタートし、ミスごとに減点。70点以上で合格
- 主な減点ポイント:安全確認不足(−10点)、脱輪(小−20点 / 大で検定中止)
修了検定の詳しい対策は別記事でまとめています。
仮免学科試験のポイント
- 50問のマルバツ形式、制限時間30分
- 90%(45問)以上で合格
- ひっかけ問題が多いので、問題文をしっかり読むことが大切
学科試験のコツや勉強法はこちらで詳しく解説しています。

第2段階:卒業検定
仮免許を取得したら路上教習に入り、第2段階の最後に卒業検定を受けます。
- 路上コース+場内課題(縦列駐車 or 方向変換)
- 合格率は約90%と高め。しっかり教習を受けていればほぼ大丈夫
- 安全確認と歩行者保護を特に意識すること
卒業検定に落ちた場合の流れや費用は、こちらの記事をご覧ください。

教習所卒業後:本免学科試験
教習所を卒業したら、住民票のある都道府県の運転免許試験場で本免学科試験を受けます。
- 95問(マルバツ90問+イラスト5問)、制限時間50分
- 90点以上で合格。合格率は70〜75%
- 卒業後1年以内に合格する必要あり(卒業証明書の有効期限)
本免の一発合格のコツをまとめた記事も参考にしてください。

効果測定を甘く見ないこと
修了検定前と卒業検定前にそれぞれ「効果測定」という模擬テストがあります。これに合格しないと本番の検定を受けられません。何度でも受験できますが、不合格が続くとスケジュールが遅れてしまいます。
効果測定は空き時間を使ってこまめに受けておくのがコツ。合宿中は時間が限られているので、スマホアプリなどを活用して隙間時間に勉強しましょう。

試験に落ちたらどうなる?
合宿免許で試験に不合格になった場合は、以下の流れになります。
- 技能検定(修了検定・卒業検定)に落ちた場合:補習1時間+再検定。2〜3日の延長が目安
- 学科試験(仮免学科・効果測定)に落ちた場合:翌日以降に再受験可能。大きな延長にはなりにくい
- 3回連続不合格の場合:一時帰宅を勧められるケースも
延長による追加費用が心配な方は、保証付きプランを選んでおくと安心です。仮免に落ちた場合の詳細はこちら。

まとめ:しっかり準備すれば怖くない
合宿免許の試験は、日々の教習をしっかり受けていれば合格できるレベルに設定されています。大切なのは「安全確認を徹底する」「学科は毎日コツコツ勉強する」「効果測定を早めにクリアする」の3つです。試験の全体像がわかっていれば焦ることもありません。自分のペースでしっかり対策して、最短で合格を目指しましょう。















