高校3年の卒業前に合宿免許で免許を取っておきたい、という人は毎年かなり多いです。自分は大学入学前の2013年2月に山形の教習所で合宿免許(AT)を取りましたが、正直なところ「もっと早く動いておけばよかった」と思った記憶があります。申し込みが遅くて希望の日程が埋まっていて、第2候補の教習所になったんですよね。年齢制限や校則のルールなど、高校生ならではの注意点をまとめました。
目次
| 参加時期 | 費用目安(AT) | メリット | 条件・注意点 |
|---|---|---|---|
| 卒業前(1〜2月) | 28〜35万円 | 大学入学前に免許取得が完了する | 校則で在学中OK+17歳6ヶ月以上が必要 |
| 卒業後(3月) | 30〜38万円 | 校則の制約がなくなる。友達と参加しやすい | 繁忙期ピークで料金最高値・予約困難 |
| 閑散期(4月以降) | 20〜25万円 | 費用が10万円以上安い。空いていて快適 | 大学の入学式・授業との両立が課題 |

卒業前に参加できる条件
まず前提として、卒業前でも条件を満たせば合宿免許には参加できます。ただし校則と年齢、この2つのハードルをクリアする必要があります。
- 入校時点で17歳以上であること
- 修了検定(仮免試験)日に17歳6ヶ月以上であること(2026年4月法改正後)
- 本免許は18歳の誕生日以降に取得
- 高校の校則で免許取得が許可されていること
- 保護者の同意書があること
自分の場合は既に18歳になっていたので年齢面は問題なかったですが、同じ教習所に早生まれで17歳の子もいました。その子は仮免取得のタイミングが微妙で、教習スケジュールを調整してもらっていたのを覚えています。年齢がギリギリの場合は、入校前に教習所へ直接確認しておくのが安全です。
1〜3月の合宿免許事情
卒業前の1〜3月は合宿免許の最繁忙期です。料金もかなり上がるので、費用感をあらかじめ把握しておくことが大事です。人気のある教習所は11月頃から埋まり始めます。「まだ先でしょ」と思っていると、気づいたときには希望のプランがなくなっていた……というのはよくある話です。
自分が山形に行ったときも2月の教習所はほぼ満員で、同期入校は20人以上いました。早めに予約すれば希望日程で入校できるだけでなく、早割で費用も抑えられるので、行くと決めたらすぐに動くのがおすすめです。
| 準備時期 | やること | 注意点 |
|---|---|---|
| 10〜11月 | 校則確認・教習所リサーチ・早割予約 | 人気校は11月で満席になることも |
| 12月 | 住民票取得・保護者同意書の準備 | 住民票は本籍地記載・3ヶ月以内のもの |
| 1月 | 持ち物準備・学科の事前勉強 | 効果測定対策をしておくと現地で楽 |
| 入校日 | 適性検査・視力検査・オリエンテーション | 眼鏡・コンタクト忘れに注意 |
ちなみに閑散期(4月下旬〜6月、10〜12月)だと料金は20〜25万円程度まで下がります。校則で卒業後しか参加できない場合でも、4月以降に参加すれば費用をかなり抑えられます。合宿免許受付センターで時期別の料金検索ができるので、費用を比較してみてください。
校則で卒業式後のみの学校が多い
ここが高校生にとって最大のポイントです。多くの高校では、免許取得は「卒業式後のみ」と定められています。
- 卒業式後:最も多いパターン。3月中旬以降の参加になる
- 学年末テスト後:早い学校だと1月末〜2月から可能
- 完全禁止:卒業式の日まで免許取得に関わる活動が禁止
校則違反は停学・卒業延期につながるリスクがあります。「バレなければ大丈夫」は絶対にやめてください。担任の先生か生活指導の先生に事前に確認しておけば安心です。学校によっては「免許取得届」を提出すればOKというところもあるので、まずは校則を確認してみましょう。友人同士で一緒に参加する場合は、全員の学校のルールを揃えておかないとトラブルのもとになります。
17歳6ヶ月の仮免取得について
2026年4月の法改正で、仮免許の取得年齢が17歳9ヶ月から17歳6ヶ月に引き下げられました。これは早生まれの高校3年生にとってかなり大きな変更です。
法改正前は17歳9ヶ月以上が必要でしたが、改正後は17歳6ヶ月以上で仮免取得が可能になっています。本免許の取得は引き続き18歳からです。早生まれで「卒業前に間に合わないかも」と思っていた人にとって、選択肢が広がったのは間違いないです。
例えば10月生まれの人なら、高3の4月時点で17歳6ヶ月を超えているので、夏休みに合宿免許に参加して仮免まで取得しておくことも理論上は可能です(校則が許せば)。本免許は18歳の誕生日以降に地元の試験場で取得する流れになります。

よくある質問
高3の卒業前に合宿免許に行くメリットは?
大学入学前や就職前にまとまった時間が取れる最後のチャンスだからです。大学に入ると講義・バイト・サークルで2週間の空きを作るのが難しくなります。卒業前に免許を取っておけば、新生活のスタートがスムーズになります。
校則で卒業式後しか許可されていない場合はどうすればいい?
卒業式の翌日から入校できるよう、早めに予約を入れておくのがベストです。3月は繁忙期ピークで料金が最も高くなりますが、4月以降の閑散期なら20〜25万円程度に下がります。費用を抑えたい場合は4月以降の参加も検討してみてください。
早生まれで17歳のまま入校できる?
入校自体は17歳から可能な教習所が多いです。2026年4月の法改正で仮免許は17歳6ヶ月から取得可能になりました。ただし本免許は18歳にならないと取得できないので、誕生日から逆算して入校時期を決めるのがポイントです。教習所に直接確認すれば、誕生日に合わせたスケジュールを組んでもらえます。
まとめ
- 高校3年の卒業前でも、校則と年齢条件を満たせば合宿免許に参加できる
- 1〜3月は繁忙期で費用28〜38万円。11月頃から予約を入れるのが安心
- 校則は「卒業式後のみ」が最多。違反リスクは絶対に取らないこと
- 2026年4月の法改正で17歳6ヶ月から仮免取得が可能に(早生まれに朗報)
- 閑散期(4月以降)なら費用20〜25万円に。校則で卒業後のみの人はこちらも検討








