僕が静岡大学に入学して一人暮らしを始めた最初の1ヶ月、正直「きつい」の一言でした。仕送り月5万、家賃3.8万、居酒屋バイトの疲れで自炊する気力もない。部屋に帰っても誰もいない。あの時期を乗り越えた経験があるから書けることを、ここにまとめておきます。

目次
| 悩み | 深刻度 | 乗り越え方 | 効果実感まで |
|---|---|---|---|
| 自炊のしんどさ | ★★★ | 週末まとめ調理 | 1〜2週間 |
| お金が足りない | ★★★ | 固定費見直し+バイトの波 | 1〜2ヶ月 |
| 家事と学業の両立 | ★★☆ | 家電投資+簡略化 | 即日〜 |
| 孤独感 | ★★☆ | 家族連絡+人と会う場 | 1〜2週間 |

大学生の一人暮らしで「きつい」と感じる主な原因
自炊が想像以上にしんどい
全国大学生活協同組合連合会の調査では、一人暮らしの学生の72.2%が「食事の準備が大変」と答えているそうです。僕も例外じゃなかった。授業とバイトで疲れ切って帰ってきて、そこから包丁を握る気力なんて残ってないんですよね。結局コンビニ弁当に頼る日が続いて、食費は膨らむわ栄養は偏るわで完全に悪循環でした。
お金がとにかく足りない
仕送り月5万で家賃3.8万を払うと、残りは1.2万円。ここから光熱費も出すと手元にはほぼ何も残りません。居酒屋バイトで月4〜5万稼いでなんとか生活していたけど、シフトが減った月や飲み会が重なった月は本当にカツカツでした。急な出費(自転車のパンク修理とか)で一気に詰むこともあります。
家事と学業の両立がキツい
掃除、洗濯、炊事を全部自分でやりながら大学の授業とバイトをこなすのは、思った以上に体力を使います。家事を後回しにすると部屋がどんどん荒れて、それがまたストレスになる。あと、体調を崩した時に誰も看病してくれないのが地味にこたえます。39度の熱で一人でポカリを買いに行った時は泣きそうでした。
孤独感が予想以上に重い
実家にいた頃は当たり前すぎて気づかなかった「誰かがいる安心感」。帰宅しても真っ暗な部屋、話し相手ゼロ、テレビもない静寂。特に入学直後はまだ友達も少なくて、週末に誰とも話さない日もありました。これが精神的にかなりきつかった。


自炊・家事の大変さを乗り越える方法
週末まとめ調理が最強だった
僕が途中から始めたのが週末の作り置き。日曜日に2〜3時間くらいかけて、カレー・肉じゃが・野菜炒めあたりをまとめて作って冷凍しておく。平日はレンチンするだけで済むから、バイト帰りでもちゃんとした食事が取れるようになりました。食費も月1万円くらい減った実感があります。
- カレー(4食分):材料費約800円 → 1食200円
- 肉じゃが(3食分):材料費約600円 → 1食200円
- 野菜炒め(3食分):材料費約500円 → 1食170円
家電に頼れるところは頼る
食洗機やロボット掃除機は初期費用がかかるけど、毎日の家事時間を大幅に削れます。大学生にとって時間は本当に貴重。バイトと授業の合間に家事まで完璧にやるのは無理なので、「家電への投資」と割り切った方がいい。僕はクイックルワイパーとコロコロで掃除機の代わりにしてました。これだけでもだいぶ楽です。

経済的な厳しさを乗り越える方法
固定費の見直しが一番効く
毎月出ていく固定費を削るのが、節約の第一歩です。僕が大学2年の時にスマホを格安SIMに変えたら、月5,000円くらい浮きました。使ってないサブスクも解約して、年間で数万円の節約に。固定費は一度見直せば毎月自動的に効果が出るので、面倒でも最初にやる価値はあります。
| 項目 | 節約前 | 節約後 | 節約方法 |
|---|---|---|---|
| 家賃 | 3.8万円 | 3.8万円 | — |
| 食費 | 3.0万円 | 2.0万円 | 週末まとめ調理 |
| 光熱費 | 0.8万円 | 0.6万円 | 節電・節水の習慣化 |
| スマホ | 0.8万円 | 0.3万円 | 格安SIMに乗り換え |
| サブスク | 0.3万円 | 0円 | 不要分を解約 |
| 交際費 | 1.0万円 | 0.5万円 | 自宅飲みに切替 |
| 合計 | 9.7万円 | 7.2万円 | 月2.5万円の余裕 |
バイトは波を作って稼ぐ
試験期間にバイトを詰め込むと学業に支障が出るので、僕は長期休暇に集中して稼ぐスタイルでした。夏休みに週5で入って、その貯金で試験期間を乗り切る。月初めに「今月は何時間働けるか」を把握しておくと、収入の見通しが立てやすくなります。
奨学金や支援制度を活用する
意外と知られていないけど、日本学生支援機構(JASSO)の給付型奨学金や大学独自の授業料減免制度は条件に当てはまる人が多いです。僕の周りでも「申請すれば通ったのに知らなかった」という人がいたので、大学の学生課で一度確認してみる価値はあります。

孤独感・精神的な辛さを乗り越える方法
家族への連絡は意外と大事
僕は最初「実家に電話するなんてダサい」と思ってたんですが、週1回くらい親と電話するようになってからだいぶ楽になりました。別に長く話す必要はなくて、「元気?」「うん」くらいでもいい。声を聞くだけで安心感がある。困った時に「まあ親に相談すればいいか」と思えるのは精神的な支えになります。
大学のサポート制度は使い倒す
学生相談室とか保健センターって、存在は知っていても使ったことない人が多いと思います。でも精神的にしんどい時は一人で抱え込まない方がいい。文部科学省の学生支援ページにも各大学の相談窓口の情報がまとまっています。あとは、サークルでもゼミでもバイト先でもいいから、定期的に人と会う場所を持っておくこと。孤独感って、意外と「週に数回誰かと話す」だけで大幅に軽減されます。
- 2週間以上気分が落ち込む・眠れないときは大学の保健センターへ
- よりそいホットライン(0120-279-338):24時間無料で相談可能
- 一時帰省も立派な選択肢。リセットしてからまた戻ればいい

よくある質問
大学生の一人暮らしで一番きつい時期はいつ?
入学直後の1〜3ヶ月がピークです。家事・自炊・お金の管理を同時にゼロから始めるため、精神的にも体力的にも負担が集中します。生活リズムが定まる夏休み前後から徐々に楽になる人が多いです。
仕送りなしでも一人暮らしはできる?
バイト+奨学金で生活している学生は珍しくありません。ただし月10万円以上の収入が必要になるため、学業とのバランスに注意が必要です。JASSOの給付型奨学金や大学独自の授業料減免制度は必ずチェックしてください。
一人暮らしがきつくて辞めたくなったらどうする?
まずは大学の学生相談室に相談してみてください。一時帰省でリセットするのも有効です。「辞める」前に「一時的に離れる」選択肢を試すと、冷静に判断できるようになります。
まとめ:最初の3ヶ月を乗り越えれば慣れる
- 一人暮らしのきつさは最初の3ヶ月がピーク
- 自炊は週末の作り置きで乗り切れる
- 固定費の見直しとバイトの波で経済面をカバー
- 奨学金や大学の支援制度も確認しておくと安心
- 孤独感は家族への連絡と人と会う場を持つことで軽減
- 生活リズムが確立すれば自然とこなせるようになる
具体的な節約方法については
も参考にしてください。








