「夫の体が心配だから作り置きを送ってあげたい。でも正直なところ、自分の家庭の食事を作るだけで精一杯なのに、夫の分まで作るのはもう限界……」。単身赴任中の旦那さんのために毎週冷凍おかずを送っている奥さん、本当にお疲れさまです。

目次
この記事では、作り置きの負担を減らす工夫と、もっとラクにできる代替案を紹介します。

作り置きが大変な理由
- 自分の家庭の食事+夫の分——単純に作業量が倍になる
- 冷凍できるメニューを考えるのが地味に面倒
- 手作りの冷凍おかずは衛生面・食中毒リスクが気になる
- クール便の梱包・発送が手間
- 「送らなきゃ」という毎週のプレッシャー
奥さん側の負担って、想像以上に大きいんですよね。僕は一人暮らしの立場ですが、もし誰かが毎週作り置きを送ってくれるとしたら、その大変さは相当なものだと思います。
逆に受け取る側の気持ちで言うと、僕は大阪に2年、単身で一人暮らしをしていた時期があって、母がよく「ちゃんと食べてるの」と食べ物を送ろうとしてくれました。気持ちはありがたいんですが、正直なところ冷凍庫に入りきらなかったり、受け取れる時間に家にいなかったりで、お互いに気を使う部分もあったんですよね。だからこそ、送る側の負担と受け取る側の事情、その両方が無理なく続く形を選ぶことが大事だと感じます。

作り置きの負担を減らす工夫
工夫1:送る頻度を月2回に減らす
毎週送るのがきついなら、2週間に1回にしましょう。その分一度に多めに作って冷凍すれば、発送の手間は半分になります。
工夫2:冷凍向きのメニューを固定化する
毎回メニューを変えなくても大丈夫です。ハンバーグ、きんぴら、ひじき煮、カレー、肉そぼろあたりの定番5〜6種をローテーションすればOK。考える負担がぐっと減ります。
工夫3:普段の食事を多めに作って取り分ける
夫用に別途作るのではなく、普段の食事を多めに作って取り分ける方法なら、追加の手間は最小限で済みます。

作り置き以外の代替案
代替案1:レトルト・缶詰のまとめ買いを送る
レトルトカレーや缶詰、パックご飯などを段ボールにまとめて送る方法です。常温保存なのでクール便も不要。旦那さん側もレンジで温めるだけで食べられます。
代替案2:ネットスーパーで夫の住所に配送
ネットスーパーで食材を注文して、旦那さんの住所に届けてもらう方法もあります。自分で買い物に行く手間が省けるし、好みに合わせた食材を選べます。
代替案3:宅食サービスを夫の住所に届ける
正直なところ、一番おすすめなのがこれです。宅食サービスを旦那さんの単身赴任先に届ける方法。作り置きの手間は完全にゼロになるし、管理栄養士が監修した栄養バランスの良い食事が定期的に届きます。
これは僕自身の経験ですが、単身赴任先や一人暮らしの部屋って、冷蔵庫が小さくて冷凍室がすぐ埋まるんですよね。僕も1Kの小さな冷凍室に悩まされて、結局アイリスオーヤマの32Lフリーザーを買い足したくらいです。手作りの作り置きをまとめて送ると、旦那さん側の冷凍庫がパンクしてしまうこともあるので、届ける量や頻度は事前に冷凍庫のサイズを確認してから決めると、お互いにストレスが少なくて済みます。
- nosh(ナッシュ)——夫の住所に直接配送OK。好きなメニューを選べる
- ワタミの宅食ダイレクト——1食390円〜。作り置きの食材費とほぼ同等のコスト

作り置きから宅食に切り替えるとき、旦那さんが「手作りがいい」とこだわる場合もあります。まずは「週の半分だけ宅食にする」など段階的に移行するのがスムーズです。
作り置きを送るなら押さえたい梱包・衛生のコツ
それでも「やっぱり手作りを送りたい」という方のために、安全に届けるための具体的なコツをまとめておきます。意外と知られていない食中毒リスクもあるので、ここは要チェックです。
梱包と発送の手順
- おかずを1食分ずつオーブンシートで包む
- 冷凍保存用のジップロックに入れる
- 料理名・保存期限・食べ方(レンジ○分等)をラベルに書いて貼る
- 自宅の冷凍庫で必ず1日以上冷凍してから発送
- 宅配便の冷凍便(クール便)で送る
- 届け先の在宅時間に合わせて配達日時を指定
ポイントは「必ず予冷してから送る」こと。作りたてをそのままクール便に出すと、箱の中で十分に冷えきらない場合があります。梱包は段ボールを使いましょう。発泡スチロールだと冷凍便の冷気が遮断されてしまうので逆効果です。
食中毒リスクに要注意
- カレー・シチューなどの煮込み料理:ウェルシュ菌が繁殖しやすく、再加熱しても死滅しない
- 保存期限の目安は冷凍で最長1か月、できれば2週間以内に食べきるのがベスト
- 自然解凍は細菌が増えやすいので、食べる直前にレンジか湯せんで加熱解凍を
カレーを冷凍で送る人は多いんですが、実はウェルシュ菌という菌が煮込み料理の中で増殖しやすく、100度で4時間加熱しても芽胞が死滅しないことがあります。どうしてもカレーを送りたい場合は、小分けにして急速冷凍し、2週間以内に食べてもらうよう伝えましょう。
夫にも「最低限の自炊力」を持ってもらう
ここまで「妻が送る」前提で書いてきましたが、ちょっと視点を変えて「夫側にもできることをやってもらう」という発想も大事です。妻だけが頑張り続ける構図は、長期の単身赴任ではどこかで破綻しますよね。
実際、単身赴任中の男性の約8割は自炊をしていないという調査データもあります。コンビニ弁当や外食に偏って食費が月5万円を超えるケースも珍しくありません。だからこそ、完全に妻任せではなく、夫にも簡単にできることを担ってもらう仕組みづくりが必要です。
- 冷凍野菜を常備:ブロッコリー・ほうれん草・ミックスベジタブルをレンジで解凍するだけで野菜不足を補える
- 魚の缶詰を活用:サバ缶・ツナ缶はそのまま食べられて、DHA・EPAも摂れる
- パックご飯+味噌汁:レンジ2分のご飯+インスタント味噌汁なら包丁不要
- カップ麺の頻度を減らす:週1回までにルールを決めるだけでも改善する
会社員時代の同僚が単身赴任していた頃、奥さんが毎週作り置きを送っていたんですが、途中から「もう無理」となって宅食サービスに切り替えたそうです。それをきっかけに同僚自身も「サバ缶+冷凍ブロッコリー」の組み合わせを覚えて、週に2〜3回は自分で簡単な食事を用意するようになったとか。奥さんの負担が減っただけでなく、同僚本人も「意外と自分でもできるんだ」と前向きになったのが印象的でした。
大事なのは、妻が全部を背負うのではなく、夫と一緒に「お互いにとってちょうどいい落とし所」を見つけることだと思います。週の半分は宅食、残りは夫が缶詰や冷凍野菜で簡単に済ませる。作り置きは月に1〜2回、余裕があるときだけ。こんなバランスが続けやすいんじゃないでしょうか。

よくある質問
一人暮らしの冷凍庫に入る量は?
一般的な一人暮らし用冷蔵庫(150L前後)の冷凍室には6〜8食分が入ります。まとめ買いする場合は冷凍庫の空きを確認してから注文しましょう。
冷凍弁当は何日もつ?
多くの冷凍弁当は製造から6ヶ月〜1年の賞味期限があります。届いたらすぐ冷凍庫に入れれば、好きな時に食べられます。
- 作り置きが大変な理由
- 作り置きの負担を減らす工夫
- 作り置き以外の代替案
- 作り置きを送るなら押さえたい梱包・衛生のコツ
- 夫にも「最低限の自炊力」を持ってもらう
まとめ
- 作り置きは愛情の表れだけど、無理して自分が倒れたら本末転倒
- 頻度を減らす・メニュー固定・取り分けで負担を軽減できる
- 宅食サービスなら手間ゼロで栄養バランスの良い食事を届けられる
- 旦那さんと相談して、お互いにベストな方法を見つけよう








