合宿免許のパック料金は「コミコミ価格」とよく言われますが、実際に何が含まれていて何が別料金なのか、気になりませんか?この記事では、合宿免許の費用内訳を項目ごとに詳しく解説します。「思ったより追加で払うことになった…」とならないよう、事前にしっかり把握しておきましょう。
目次

パック料金に含まれるもの
合宿免許のパック料金には、免許取得に必要な費用のほとんどが含まれています。以下が代表的な内訳です。
入学金・入校料
教習所に入学するための費用です。教習所によって呼び方が異なりますが、金額は3〜5万円相当です。パック料金に含まれているため、別途請求されることはありません。
技能教習料
車を運転する実技教習の費用です。AT限定で31時限、MTで34時限の技能教習が規定されています。1時限あたり4,000〜6,000円相当で、これもパック料金に含まれています。ただし規定時限数をオーバーした場合の追加教習は別途費用がかかることがあります。
学科教習料
交通ルールや安全運転の知識を学ぶ座学の費用です。全26時限で、1時限あたり1,000〜2,000円相当。こちらもパック料金に含まれています。
検定料
修了検定(仮免許取得のための技能試験)と卒業検定(卒業のための技能試験)の費用です。各5,000〜8,000円相当で、パック料金に含まれています。ただし不合格になった場合の再検定料は、プランによって含まれる場合と別途かかる場合があります。
宿泊費
合宿期間中の宿泊費です。ATで最短14泊、MTで最短16泊が目安です。1泊あたり3,000〜8,000円相当で、宿泊タイプ(相部屋・シングル・ホテルなど)によって金額が変わります。規定泊数分はパック料金に含まれています。
食事代
3食付きプランの場合、1日あたり1,500〜2,500円相当の食事がパック料金に含まれています。自炊プランや食事なしプランを選んだ場合は、食事代がかからない分パック料金が安くなります。
交通費
自宅から教習所までの往復交通費が支給されます。全額負担の場合もあれば、上限付き支給の場合もあります。支給方法は教習所によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

パック料金に含まれないもの
一方、以下の費用はパック料金とは別に必要になります。
仮免許試験手数料:2,850円(非課税)
仮免許の学科試験を受ける際に必要な手数料です。これは教習所ではなく都道府県(公安委員会)に納める費用のため、どの教習所でもパック料金には含まれていません。全国一律2,850円です。
仮免許証交付手数料:1,150円(非課税)
仮免許に合格した際の交付手数料です。こちらも公安委員会への納付金のため、パック料金には含まれていません。
日用品・消耗品代
シャンプー、歯ブラシ、洗濯洗剤など、日用品は自分で用意する必要があります。宿舎に備え付けの場合もありますが、事前に確認しておくと安心です。目安として2,000〜5,000円程度見ておけば十分です。
延長時の追加費用(プランによる)
検定に不合格になるなどして延長になった場合、追加の教習料や宿泊費が発生します。ただし「延長保証プラン」を選べば、延長時の追加料金が一切かからないケースもあります。

費用内訳のモデルケース
具体的なイメージとして、AT限定・シングル・3食付きプランの費用内訳モデルを紹介します(閑散期の場合)。
- 入学金・入校料:約40,000円
- 技能教習料(31時限):約155,000円
- 学科教習料(26時限):約39,000円
- 検定料(2回分):約12,000円
- 宿泊費(14泊):約56,000円
- 食事代(14日分):約28,000円
- 交通費:約10,000円
- 合計(パック料金):約260,000円
これに加えて、仮免許手数料4,000円(試験手数料+交付手数料)と日用品代3,000円程度が実費でかかります。

まとめ|内訳を理解して安心して合宿免許に申し込もう
合宿免許のパック料金には、入学金・教習費・検定料・宿泊費・食事代・交通費のほぼすべてが含まれています。別途必要なのは仮免許手数料2,850円+1,150円=4,000円と日用品代くらいです。
「コミコミ価格だから追加の出費が少ない」というのが合宿免許の大きな魅力です。ただし延長時の追加料金はプランによって異なるため、心配な方は延長保証プランを選んでおくと安心です。まずは各教習所のプラン内容を確認してみてください。









