
一人暮らしの電気代の現状
平均電気代と内訳
一人暮らしの電気代、正直なところ月7,000〜9,000円あたりが相場です。2020年ごろから電気代の値上がりが続いていて、以前より確実に高くなっています。内訳を見ると冷蔵庫が月約800〜1,000円、エアコンが月約2,000〜4,000円、照明が月約500〜800円、テレビが月約300〜600円あたり。

目次
個人的にはまず電力消費量の大きい家電から手をつけるのが鉄板だと思っています。なんとなく節電するより、数字で見て一番デカいところから潰していくほうが結果が出やすいんですよね。
電気代が高くなりやすい生活パターン
エアコンをつけっぱなし、照明もテレビもずっとON、さらに10年選手の古い冷蔵庫やエアコンを使っている――こういう生活パターンだと電気代は平均をかなり超えてきます。あと意外と見落としがちなのが物件の断熱性で、1Rや1Kで断熱がイマイチだとエアコンの効率がガクッと落ちて電気代が跳ね上がります。


契約面での電気代節約
電力プランの見直し
電力自由化で新電力がたくさん出てきたおかげで、自分の生活スタイルに合ったプランを選べるようになりました。夜型の人なら「夜間割引プラン」、オール電化なら専用プランがあったりします。エネチェンジなどの比較サイトで今のプランと他社を並べてみると、年間で5,000〜20,000円浮くケースも珍しくありません。
調べてみたところ、意外と乗り換え手続き自体は10分くらいで終わるので、面倒くさがって放置するのはもったいないです。
契約アンペア数の最適化
電気代の基本料金はアンペア数で決まります。一人暮らしだと30Aが標準ですが、実際には20Aで足りる人もけっこういます。
- 20A:基本料金約572円
- 30A:基本料金約858円
- 40A:基本料金約1,144円
20Aに下げれば月300円弱の節約になります。ただしエアコン・電子レンジ・ドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちるので、自分の生活パターンを振り返ってから判断するのが無難です。
電気とガスのセット契約
電力会社によっては電気とガスのセット割引があります。まとめることで月に数百〜1,000円くらい安くなることがあるので、ガス会社の電気プランや逆に電力会社のガスプランもチェックしておくと損しません。


日常的な節電習慣
エアコンの節電テクニック
エアコンは家電の中で一番電気を食います。冷房は26〜28度設定が基本で、1度上げるだけで約10%の節電になります。暖房は20〜22度に設定して、扇風機を併用すると体感温度が変わるのでかなり効きます。
フィルターは月1〜2回掃除するだけで効率が変わります。汚れたフィルターのまま使い続けると電力消費が増えるので、正直これが一番コスパの良い節電だと思います。遮光カーテンで夏の日差しを遮るのも地味に効果的です。
待機電力のカット
テレビ、電子レンジ、充電器――使っていなくてもコンセントに差しっぱなしだと待機電力が発生します。全部合わせると月500〜1,000円になることもあるので、スイッチ付きのOAタップを使って使わないときはオフにする習慣をつけると、それだけで毎月数百円浮きます。
照明のLED化と使い方
白熱電球からLEDに変えると消費電力が最大80%減ります。初期費用1,000〜3,000円かかりますが、1年くらいで元が取れるのでコスパはかなり良いです。部屋を離れるときに消す、スマホの画面輝度を落とすといった小さい積み重ねも、月に数百円の差になってきます。


家電の選び方で電気代が変わる
省エネ性能の比較方法
家電を買うときは省エネラベルをチェックするのが鉄則です。年間消費電力量と省エネ達成率が書いてあるので、同じ機能の製品を比べるときの判断材料になります。特に冷蔵庫・エアコン・洗濯機は毎日動くものなので、省エネ性能が電気代にダイレクトに響きます。
ぶっちゃけ、10年前のエアコンと最新モデルだと年間1〜2万円以上の差が出ることもあります。古い家電を使い続けている人は、買い替えの初期投資を2〜3年で回収できる計算になるので、一度検討してみる価値はあります。







