室内に人工芝を敷くインテリアが最近けっこう増えてきていて、子供の遊び場やペットスペースだけじゃなく、リビングや子供部屋のアクセントとして取り入れる方もいます。自分は庭とベランダに敷いた経験がありますが、室内用は室内用で選び方のポイントが違うんですよね。この記事では、室内での人工芝の使い方・選び方・敷き方をまとめました。

目次
| チェック項目 | おすすめ基準 | 理由 |
|---|---|---|
| 芝丈 | 20〜30mm | クッション性とリアル感のバランスが最適 |
| 裏面加工 | 滑り止め(ラバーバック)付き | フローリング上でのズレ・転倒防止に必須 |
| 防炎加工 | 消防法基準ラベルあり | 暖房器具やキッチン近くで安心 |
| 臭い | 低臭タイプ | 室内ではプラスチック臭が気になりやすい |
| お手入れ | 週1掃除機+月1通気 | カビ・ホコリ予防に最低限必要 |
| 価格帯 | 1平米2,000〜4,000円 | リアル系・高密度で見た目の満足度が違う |

室内に人工芝を敷くメリット
「部屋に緑があると落ち着く」という感覚は、実際に敷いてみると予想以上に実感できます。見た目だけでなく、実用面でもメリットがけっこうあるんですよね。
| 用途 | メリット | 具体例 |
|---|---|---|
| 子供の遊び場 | クッション性で転倒時のケガを軽減 | プレイマット代わりに子供部屋全面に |
| インテリア | 緑のテクスチャでナチュラルな演出 | リビングの一角やワークスペースに |
| 撮影背景 | SNS・YouTube映えする背景素材 | 商品写真やペット動画の撮影に |
| ペットスペース | 芝の感触を好む犬猫のくつろぎ場所 | ケージ周りやリビングの一角に |
| 床の保護 | フローリングの傷・凹みを防止 | 家具の下やキャスター付き椅子の下 |
| 防音・断熱 | 足音吸収+床からの冷気を緩和 | マンションの階下への配慮にも |
屋外用と同じ製品でも室内で使えますが、室内専用に設計された製品は臭いが少なく、見た目の仕上がりもワンランク上です。価格差はそこまで大きくないので、室内用を選んだ方が満足度は高いと思います。

室内用人工芝の選び方
室内用は庭用と違って、臭い・滑り・防炎といったポイントが重要になります。見た目だけで選ぶと後悔しやすいので、以下の基準で判断するのがおすすめです。
芝丈は20〜30mmがおすすめ
室内用には芝丈20〜30mm程度の中丈タイプが一番バランスがいいです。10mm以下だとリアル感に欠けてプラスチック感が出やすく、40mm以上だとゴミが深部に入り込んで掃除が大変になります。子供の遊び場用なら25〜30mmがクッション性もあっておすすめです。
裏面に滑り止めがあるもの
フローリングやタイルの上に敷く場合、裏面の滑り止め加工(ラバーバック)は必須レベルです。別途滑り止めシートを下に敷く方法もありますが、最初から滑り止め付きの製品を選んだ方がズレにくい。特に子供が走り回る場所では、滑って転倒しないよう必ず対策してください。
防炎加工があるとベター
室内で使う場合は、万が一の火気に備えて防炎加工のある製品を選ぶと安心です。キッチン近くや暖房器具の近くに敷く場合は特に重要で、消防法の防炎基準をクリアした製品にはラベルが貼付されています。価格差は数百円程度なので、ここはケチらない方がいいと思います。
臭いの少ない製品を選ぶ
新品の人工芝はプラスチック素材特有の臭いがすることがあります。屋外なら気にならなくても、室内だとけっこう気になるんですよね。「低臭タイプ」や「天然芝配合」といった表記がある製品を選ぶのがコツです。また、購入後すぐに室内に敷かず、数日間ベランダなどの陰で干してから使うと臭いがかなり抜けます。
リアル系・高密度タイプで見た目にこだわる
インテリア用途では見た目のリアルさが決め手になります。芝の密度が高く、色のグラデーション(明るい緑・暗い緑・茶色の枯れ色が混ざっているもの)があるタイプが天然芝に近い仕上がりです。価格帯は1平米あたり2,000〜4,000円程度で、安いものだと1,000円台からありますが、見た目のリアルさはかなり差が出ます。

室内での敷き方
室内での人工芝は「置くだけ施工」が基本です。接着剤やピンは使いません。庭に敷くよりずっと手軽なので、DIY初心者でも問題なくできます。
| ステップ | 作業内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 滑り止めシートを床に敷く | ラバーバック付き製品なら省略OK |
| 2 | 部屋のサイズに合わせてカット | 必ず裏面からカッター+定規で |
| 3 | 壁際に5mm余裕を持たせて配置 | ぴったりだと端が浮きやすい |
| 4 | 複数枚はジョイントテープで接合 | 芝目の方向を必ず揃える |
カットは必ず裏面から行ってください。表面(芝の面)から切ると芝がバラバラ散って掃除が大変ですが、裏面からならきれいに仕上がります。

注意点
室内ならではの注意点があります。屋外と違って湿気がこもりやすいのと、汚れが目立ちやすいので、メンテナンスの意識は持っておいた方がいいです。
- 定期的に掃除機をかける:芝の間にホコリやゴミが溜まりやすいため、週1〜2回の掃除機がけが必要
- 飲み物をこぼしたらすぐに拭き取る:放置するとカビや臭いの原因になる
- 重い家具の下は芝が潰れる:ソファや収納棚の下は定期的に位置を変えるか、家具の下には敷かない方がいい
- 直射日光が当たる窓際は退色しやすい:UVカットコーティングのある製品を選ぶか、カーテンで光を調整する
- 梅雨時期は湿気に注意:人工芝の下にカビが発生することがある。定期的にめくって通気させる
ぶっちゃけ、週1回の掃除機がけと月1回のめくり通気をやっておけば、ほとんどのトラブルは防げます。それだけで快適さは維持できるので、そこまで手間には感じないはずです。

よくある質問
室内に人工芝を敷いてもカビは生えませんか?
湿気が多い時期や換気が悪い場所では、人工芝の下(フローリング)にカビが発生することがあります。月1回程度、人工芝をめくって床面を乾かせば予防できます。除湿器や換気扇の活用も効果的です。
ペットの爪で人工芝は傷みますか?
犬・猫の爪で芝が引っかかることはあります。特に猫の爪とぎには注意が必要です。耐久性の高い高密度タイプを選ぶと、爪のダメージを受けにくいです。ペット用として販売されている製品もあるので、そちらを選ぶのも手です。
参考リンク
まとめ
- 室内の人工芝は子供の遊び場・インテリア・ペットスペースに多用途で使える
- 選ぶ基準は「芝丈20〜30mm」「滑り止め付き」「防炎加工あり」「臭いが少ない」の4つ
- 置くだけ施工で手軽。カットは必ず裏面から行う
- 週1回の掃除機がけと月1回のめくり通気でトラブルはほぼ防げる
- リアル系・高密度タイプは1平米2,000〜4,000円が相場。見た目の差が大きいのでケチらないのがおすすめ












