室内に人工芝を取り入れるインテリアが人気を集めています。子供の遊び場やペットスペースはもちろん、リビングや子供部屋のアクセントとして使う方も増えています。「部屋に緑があるとなんか落ち着く」という方にもおすすめです。この記事では、室内での人工芝の使い方・選び方・敷き方を詳しく解説します。

目次

室内に人工芝を敷くメリット
- 子供の遊び場としてクッション性がある——転倒時のケガを和らげ、元気に遊べる安全なスペースに
- インテリアとしておしゃれ——緑のテクスチャがリビングや子供部屋をナチュラルに演出
- 写真・動画撮影の背景に使える——SNSやYouTubeのクリエイターに人気のセット素材
- ペットの居場所として——犬・猫が芝の感触を好むことも多く、くつろぎスペースになる
- フローリングの傷防止——家具の下やキャスター付き椅子の下に敷いて床を守る
- 防音・断熱効果——薄いながらも床からの冷気を和らげ、足音を吸収する効果がある
屋外用と同じ製品でも室内で使用できますが、室内専用に設計された製品はより臭いが少なく、見た目の仕上がりもきれいです。

室内用人工芝の選び方
芝丈は20〜30mmがおすすめ
室内用には芝丈20〜30mm程度の中丈タイプが最もバランスが良いです。10mm以下だとリアル感に欠け、プラスチック感が出やすくなります。40mm以上の長丈は見た目のボリューム感はありますが、ゴミが深部に入り込みやすく掃除が大変になります。子供の遊び場には25〜30mmが特におすすめです。
裏面に滑り止めがあるもの
フローリングやタイルの上に敷く場合、裏面に滑り止め加工(ラバーバック)のある製品か、別途滑り止めシートを下に敷くことが重要です。特に子供が走り回る場所では、滑って転倒しないよう必ず滑り止め対策をしましょう。
防炎加工があるとベター
室内で使用する場合は、万が一の火気に備えて防炎加工のある製品を選ぶと安心です。特にキッチン近くや暖房器具の近くに敷く場合は、防炎性能を確認しましょう。消防法の防炎基準をクリアした製品にはラベルが貼付されています。
臭いの少ない製品を選ぶ
新品の人工芝はプラスチック素材特有の臭いがすることがあります。室内で使う場合は特に気になりやすいため、「低臭タイプ」や「天然芝配合」などの表記がある製品を選ぶと良いでしょう。また、購入後すぐに室内に敷かず、数日間屋外の陰(直射日光が当たらない場所)で干してから使うと臭いが和らぎます。
リアル系・高密度タイプで見た目にこだわる
インテリア用途では見た目のリアルさが重要です。芝の密度が高く、色のグラデーション(明るい緑・暗い緑・茶色の枯れ色が混ざっているもの)があるタイプが天然芝に近い見た目に仕上がります。

室内での敷き方
室内での人工芝は「置くだけ施工」が基本です。接着剤やピンは使いません。
- 滑り止めシートを床に敷く(または裏面に滑り止め加工のある製品を選ぶ)
- 人工芝を部屋のサイズに合わせてカットする(カッターナイフ+定規で裏面から切る)
- 壁際は5mm程度余裕を持たせて置く(ぴったりすぎると端が浮きやすくなる)
- 複数枚をつなぐ場合は、芝目の方向を揃えてジョイントテープで裏面を貼り合わせる
カットは裏面から行うのがポイントです。表面(芝の面)から切ると芝が散らかりますが、裏面から切ればきれいに仕上がります。

注意点
- 定期的に掃除機をかける:芝の間にホコリやゴミが溜まりやすいため、週1〜2回の掃除機がけが必要
- 飲み物をこぼしたらすぐに拭き取る:放置するとカビや臭いの原因になる
- 重い家具の下は芝が潰れる:ソファや収納棚の下は芝が圧迫されて元に戻らなくなるため、定期的に位置を変えるか家具の下には敷かない
- 直射日光が当たる窓際は退色しやすい:UVカットコーティングのある製品を選ぶか、カーテンで光を調整する
- 梅雨時期は湿気に注意:人工芝の下(床)にカビが発生することがある。定期的に人工芝をめくって通気させる

よくある質問
Q. 室内に人工芝を敷いてもカビは生えませんか?
A. 湿気が多い時期や換気が悪い場所では、人工芝の下(フローリング)にカビが発生することがあります。月1回程度、人工芝をめくって床面を乾かすと予防できます。除湿器や換気扇の活用も効果的です。
Q. ペットの爪で人工芝は傷みますか?
A. 犬・猫の爪で芝が引っかかることはあります。特に爪とぎをする猫には注意が必要です。耐久性の高い密度の高いタイプを選ぶと、爪のダメージを受けにくいです。

まとめ
室内の人工芝は、子供の遊び場・おしゃれなインテリア・ペットスペースとして多彩に活用できます。選ぶポイントは「芝丈20〜30mm」「滑り止め付き」「防炎加工あり」「臭いが少ない」の4点です。置くだけ施工で手軽に始められますが、定期的な掃除機がけと湿気対策を忘れずに快適に使いましょう。






