引っ越し4回、一人暮らし歴14年の僕が最初に伝えたいのは「初日に全部揃えなくていい」ということです。最初の一人暮らしは仕送り月5万+バイト代でやりくりしていたので、正直なところ予算との戦いでした。この記事では、本当に最低限必要なものだけを厳選し、5万円以下でスタートする具体的な方法を紹介します。
| カテゴリ | アイテム | 目安金額 | 購入先おすすめ |
|---|---|---|---|
| 家電 | 冷蔵庫(150L前後) | 10,000〜15,000円 | リサイクルショップ・メルカリ |
| 洗濯機(5〜6kg) | 10,000〜15,000円 | リサイクルショップ・メルカリ | |
| 電子レンジ | 3,000〜5,000円 | 中古 or 格安新品 | |
| 設備 | 照明(LED) | 2,000〜5,000円 | ニトリ・ホームセンター |
| カーテン(2枚セット) | 2,000〜5,000円 | ニトリ・IKEA | |
| 寝具 | 布団セット一式 | 10,000〜15,000円 | ニトリ・西川 |
| 日用品 | トイレ紙・洗剤・タオル等 | 3,000〜5,000円 | 100均+ニトリ |
| 合計 | 約40,000〜65,000円 | 中古活用で下限寄りに | |

目次

本当に必要最低限のものとは?
最低限必要なものを判断する基準はシンプルで、「今日の夜を安心して過ごせるかどうか」。寝られる・食べられる・洗える環境さえ整っていれば、残りは生活しながら本当に必要だと感じたタイミングで買い足せばOKです。ぶっちゃけ、最初に張り切って買いすぎると「結局使わなかった…」というパターンが一番もったいないんですよね。
最低限必要な家電5点セット
家電は優先度が高い順に揃えるのがコツです。この5点がないと生活の基盤が作れないので、まずここだけ押さえてください。
- 冷蔵庫:食材の保存と飲み物の冷却に不可欠。一人暮らしなら150L前後で十分
- 洗濯機:週1〜2回の洗濯ができる環境を確保。5〜6kgタイプがコスパ良し
- 電子レンジ:食材の加熱・温め直しに必須。温め機能だけのシンプルなもので問題なし
- 照明(シーリングライト):物件に含まれない場合は必ず購入。入居前に確認しておくこと
- カーテン:プライバシー保護のため入居初日に必要。採寸は内見時にやっておくと安心
テレビ・炊飯器・電気ケトルあたりは「あると便利」程度なので後回しで大丈夫です。正直なところ、僕は最初の一人暮らしで3か月くらいテレビなしで過ごしましたが、全く困りませんでした。
最低限必要な寝具
睡眠は生活の土台なので、寝具だけはケチりすぎないほうがいいです。とはいえベッドフレームは後からでも買えるので、最初は布団から始めるのが費用を抑えるコツです。
- 掛け布団・毛布(季節に応じて選ぶ。春秋なら薄手の掛け布団1枚でOK)
- 敷布団またはマットレス(床置き可能なもの。厚さ8cm以上あると腰が楽)
- 枕
- 布団カバー・シーツ・枕カバー(洗い替え用にもう1セットあると便利)
ニトリや西川の布団セットなら1〜2万円程度で一式揃います。ぶっちゃけ、この価格帯でも普通に快適に眠れるので、最初から高い寝具に手を出す必要はないです。


後から買い足せるもの(最初は不要)
なくても生活できる家具・家電
「あると便利だけど、最初はなくても困らない」アイテムをはっきりさせておくと、無駄な出費を防げます。ここに挙げるものは、実際に生活してみて「やっぱり欲しい」と感じてから買っても遅くないです。
- テレビ:スマートフォンやタブレットで動画視聴できる時代なので優先度は低い
- 炊飯器:鍋でも炊けるし、レンジご飯やパックご飯で代替可能
- 電気ケトル:鍋でお湯は沸かせる。ただし毎日コーヒーを飲むなら早めに買うのもアリ
- ソファ:1Kだとスペースを圧迫するだけ。クッションや座椅子で十分
- テーブル・椅子:折り畳みローテーブルが1つあれば事足りる
- 収納家具:最初は段ボールで代用して、荷物の量が確定してから買うほうが失敗しない
- カーペット・ラグ:フローリングの冷えが気になったら検討する程度でOK
- 掃除機:フロアワイパーとコロコロで当面はしのげる
日用品の最低限セット
日用品は100均で揃えられるものが多いので、費用を大幅に抑えられます。ただし、タオルやスポンジは100均だとすぐヘタるので、ここはニトリや無印で買ったほうがコスパがいいんですよね。
これは家電寄りの話ですが、僕は昔とにかく安いという理由だけで2,000円くらいの電気ケトルを買って、注ぐときにお湯がはねて軽くやけどしたことがあります。安物買いの銭失いとはまさにこのことで、毎日触れるものや安全に関わるものは値段だけで選ばないほうがいいと学びました。100均で十分なものと、多少お金をかけるべきものを見極める感覚は、生活しながら少しずつ身についていくと思います。
- トイレットペーパー(1パック)
- ティッシュペーパー(1〜2箱)
- シャンプー・ボディソープ・洗顔料
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- タオル(バスタオル1枚・フェイスタオル2枚。100均より無印やニトリ推奨)
- 台所用洗剤・スポンジ
- 洗濯洗剤
- ゴミ袋(各サイズ。自治体指定がある場合は事前に確認)
- ゴミ箱(1〜2個。100均のもので十分)


費用別シミュレーション
5万円でどこまで揃えられるか
中古家電・格安品を活用すれば5万円前後でも生活をスタートできます。僕が最初の引っ越しでやったのもほぼこのパターンです。冒頭の予算配分テーブルが全体像になりますが、中古家電は「製造年から5年以内」を基準にすれば大きなハズレは引きにくいです。
僕も最初の部屋は、冷蔵庫も洗濯機も近所のリサイクルショップで中古を揃えました。新品にこだわらなければ家電一式の費用はぐっと下がりますし、学生のスタートとしてはこれで十分だったと思います。ひとつ注意したいのは運搬で、中古は基本的に自分で運ぶか配送料がかかること。配送料を含めると新品の格安品と大差なくなる場合もあるので、運び方まで含めて値段を比べると失敗しにくいです。
初期費用を抑えるコツ
費用を抑えるには「買い方」と「買うタイミング」の両方を意識するのがポイントです。
- 中古家電を活用する(リサイクルショップ・フリマアプリ。製造5年以内が目安)
- 家族・友人から不要品をもらう(意外とこれが一番コスパが良い)
- 家電レンタルサービスを利用する(初期費用ゼロで始められる)
- 100均・ニトリ・IKEAなど格安ショップを使い分ける
- 引っ越しシーズン(3〜4月)を避けると家電も物件も安くなりやすい
- まず最低限で生活して、必要なものを後から判断する
家電レンタルは初期費用が不要で、壊れたときの修理対応も含まれているサービスが多いです。「短期間の一人暮らし」や「とにかく初期費用を抑えたい」という方には特に向いています。


男女別に追加で揃えたいもの
最低限のリストは男女共通ですが、性別によって追加で必要になるアイテムがあります。忘れがちなものを整理しておきます。
男性の一人暮らしに必要なもの
- 電気シェーバーまたはカミソリ(毎日使うので優先度高め)
- 整髪料・ワックス
- 衣類用消臭スプレー(洗濯が追いつかないときの応急処置に)
- 靴磨きセット(社会人なら最低限のシューケア用品は必要)
- アイロンまたはスチーマー(シャツを着る機会が多いなら)
僕の場合、最初の一人暮らしで一番後悔したのは衣類ケアを完全に無視していたこと。洗濯しても生乾き臭がするのに消臭スプレーもなく、大学に着ていく服がなくなりかけた経験があります。衣類関連は「清潔感の維持コスト」として、最低限は確保しておくのがおすすめです。
女性の一人暮らしに必要なもの
- 防犯グッズ(ドアチェーン補助錠・窓用補助鍵・防犯ブザー)
- ドライヤー(髪の長い方は必須。風量重視で選ぶと時短になる)
- スキンケア用品・メイク用品
- 生理用品(引越し当日から必要になる場合も。ストックを忘れずに)
- 室内干し用ハンガー・ピンチハンガー(下着を外干ししたくない場合)
- 遮光カーテン(外から室内が見えないようにする。防犯上も重要)
特に防犯関連は最優先です。警察庁の統計によると、女性の一人暮らしを狙った侵入窃盗は少なくありません。ドアの補助錠と窓の補助鍵は、1,000〜2,000円程度で取り付けられるので、入居初日に設置しておくのがベストです。カーテンも遮光タイプを選んで、外から生活パターンが見えないようにしておきましょう。
100均で買っていいもの・避けるべきもの
一人暮らしの初期費用を抑えるなら100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)は強い味方です。ただし、何でもかんでも100均で済ませると逆に損をすることもあります。
| アイテム | 100均 | 理由 |
|---|---|---|
| 食器(茶碗・皿・コップ) | ○ | 割れても惜しくない。種類も豊富 |
| 掃除用品(ワイパー・メラミンスポンジ) | ○ | 消耗品なので100均で十分 |
| S字フック・突っ張り棒 | ○ | 収納の工夫に大活躍。壊れても安い |
| 洗濯ネット・水切りラック | ○ | シンプルな構造で品質差が出にくい |
| タオル類 | × | 薄くて吸水力が低い。無印やニトリが長持ち |
| 包丁 | × | 切れ味が悪く危険。1,500〜3,000円の1本を |
| フライパン・鍋 | × | コーティングがすぐ剥がれる。最低1,000円台 |
| 充電ケーブル・延長コード | × | 断線・火災リスクあり。安全規格品を選ぶ |
判断基準はシンプルで「毎日使うもの」「安全に関わるもの」は100均以外で買う。「たまにしか使わないもの」「消耗品」は100均で十分です。僕も食器はほぼ100均ですが、包丁とフライパンだけはニトリで買い直しました。切れない包丁で指を切りかけたのが決め手です。
よくある質問
本当に5万円で生活を始められる?
中古家電とリサイクルショップを活用すれば可能です。冷蔵庫・洗濯機・電子レンジを中古で揃え、照明・カーテン・布団セット・日用品を格安で買うと、合計4〜5万円に収まります。ただし中古家電の配送料(2,000〜5,000円)は別途かかることが多いので、運搬手段まで含めて計算してください。
中古家電を買うときの注意点は?
「製造年から5年以内」を基準にすると大きなハズレは引きにくいです。冷蔵庫・洗濯機は10年が寿命の目安なので、5年以内なら残り寿命に余裕があります。あとはリサイクルショップなら動作確認済みの保証付きを選ぶこと。メルカリなどフリマアプリは安いですが、故障時の返品対応が難しいのでリスクは高めです。
100均で揃えていいものの見分け方は?
「毎日使うもの」「安全に関わるもの」は100均以外、「消耗品」「たまにしか使わないもの」は100均でOKです。食器・掃除用品・収納グッズは100均で十分ですが、包丁・フライパン・充電ケーブル・延長コードは品質や安全面で差が出るので、最低でも1,000〜3,000円のものを選んでください。
最低限必要なものまとめ
- カーテン(採寸は内見時に済ませておく)
- 照明(物件に付属していない場合)
- 寝具一式(布団セットでOK)
- トイレットペーパー・タオル・シャンプー類
- ゴミ袋(自治体指定の有無を事前確認)
この5つだけは引っ越し当日に手元にないと困るので、事前に準備しておくのがおすすめです。
- 本当に必要な最低限アイテムは「冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・照明・カーテン・寝具・日用品一式」
- 5万円前後あれば中古・格安品の活用で生活をスタートできる
- 最初に全部揃えようとせず、生活しながら買い足すのが一番失敗しない方法
- 100均で済むものとちゃんとしたものを買うべきアイテムを見極めるのが節約のコツ
全体的な必要なものリストは
、初期費用の節約術はもご覧ください。







