冷凍弁当を使い始めて気になるのが「野菜不足にならないか」という点です。結論から言うと、冷凍弁当だけで1日の目標量(350g以上)を満たすのは難しいです。ただ、野菜が多めのサービスを選んで「弁当+ちょい足し」の発想を取り入れれば、十分にカバーできます。自分もnoshを使っていて弁当の副菜だけだと野菜が足りないと感じることがあるが、冷凍ブロッコリーとカット野菜を常備するようになってからは体調の変化を実感しています。

| 補い方 | 追加野菜量 | 1日コスト | 手軽さ | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| 冷凍ブロッコリー | 50〜100g | 約18円 | レンジ30秒 | 面倒くさがりな人 |
| カット野菜サラダ | 80〜100g | 約100円 | 開封するだけ | コンビニ派 |
| ミニトマト常備 | 30〜50g | 約40円 | 洗うだけ | 手間ゼロで彩りを足したい人 |
| 野菜スープ作り置き | 100〜150g | 約80円 | 週末にまとめて | しっかり補いたい人 |
| 野菜ジュース | 換算約70g | 約80円 | 飲むだけ | 朝食を摂る時間がない人 |
冷凍弁当だけでは野菜が不足する理由
厚生労働省の健康日本21が掲げる1日の野菜摂取量の目標は350g以上です。一方で、冷凍弁当が1食にどれだけ野菜を使っているかを数字で公表しているサービスはほとんどありません。実際に食べた感覚では副菜2〜3品ぶんで、3食すべて冷凍弁当にしても目標には届かないことのほうが多いはずです。
- 生野菜やサラダは冷凍に不向きなので弁当には含まれない
- 副菜の品数が限られるため、摂れる野菜の種類も偏りがち
- 加熱でビタミンCなど一部の栄養素が減少する
ただし「冷凍弁当=野菜不足」と決めつけるのは早いです。サービスの選び方とちょい足しの工夫で、十分にカバーできます。

野菜が多めの冷凍弁当サービス
| サービス | 1食野菜量 | 1食価格 | 野菜の特徴 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| ワタミの宅食ダイレクト | 副菜が多め | 約503円 | 和食中心で副菜が充実 | 野菜量で選ぶならまずここ |
| nosh(ナッシュ) | 副菜は2〜3品 | 612〜719円 | ブロッコリー・パプリカが多い | メニュー100種類以上+糖質管理 |
| ツクリオ(旧つくりおき.jp) | 手作りで量が多め | 798円〜 | 手作り+冷蔵で野菜たっぷり | 野菜量重視なら最強 |
自分もワタミとnoshを両方試した体感では、1食あたりの野菜量はワタミのほうが10〜20g多い印象です。ひじきの煮物やほうれん草のおひたしなど、地味だが野菜がしっかり摂れるメニューが充実しています。ツクリオ(2026年3月に「つくりおき.jp」から改名)は冷凍ではなく冷蔵配送のため保存期間は短いのですが、手作りならではの野菜量は冷凍弁当を上回ります。なお1食あたりの野菜量を数字で公表しているサービスはないので、ここでの比較はあくまで食べたときの体感です。
冷凍弁当にプラスして野菜不足を補う方法
手軽にできる方法(調理ほぼなし)
- カット野菜のサラダを添える(コンビニで100円前後)
- ミニトマトやきゅうりなど、洗うだけで食べられる野菜を常備する
- 冷凍ブロッコリーや冷凍ほうれん草をレンジ30秒でチンして付け合わせに
- インスタント味噌汁に乾燥わかめや乾燥野菜をプラスする
自分がよくやるのは「冷凍ブロッコリーをレンジで温めて弁当に添える」です。30秒で1品追加できるので、面倒くさがりでも続けられます。
しっかり補いたい方向け
- 週末にまとめて野菜スープを作り置きする(1回で5日分ほどストック可能)
- 朝食にバナナ+野菜ジュースを取り入れる
- 冷凍野菜ミックス(業務スーパーで500g 180円前後)をストックしておく
野菜ジュースは手軽だが、製造過程で食物繊維やビタミンCは製造の過程で減ってしまいます。「飲んでいるから大丈夫」と思い込むのは危険で、あくまで補助として使うのが正解です。固形の野菜を食べることを基本にして、ジュースはプラスアルファの位置づけにしておくこと。
実際にやっている1日の野菜摂取スケジュール
冷凍弁当をメインにしながら野菜350gを達成するために、自分が実際にやっているスケジュールを紹介します。完璧に350gを計っているわけではないが、この流れで食べていると体調がいいので続けています。
- 朝食:バナナ1本+野菜ジュース200ml(野菜換算約70g)
- 昼食:冷凍弁当(nosh)+カット野菜サラダ1袋(弁当内約80g+サラダ約100g=計180g)
- 夕食:冷凍弁当(ワタミ等)+冷凍ブロッコリー50g+ミニトマト3個(弁当内約100g+付け合わせ約70g=計170g)
合計すると約420gで、推奨量の350gをクリアできます。ポイントは「昼にカット野菜サラダを足す」ことと「夕食に冷凍野菜を1品添える」こと。この2つを習慣にするだけで、意識しなくても350gに届きます。
追加コストは1日200〜250円
カット野菜サラダが100円前後、冷凍ブロッコリーは業務スーパーで500g入り181円なので1回分約18円、ミニトマトは1パック200円で約5日分、野菜ジュースは箱買いで1本80円程度。月換算で約6,000円の追加コストだが、サプリメントを何種類も買うより安いし、食事の満足度も上がるので自分はこちらを選んでいます。
野菜不足で意識したい栄養素
- ビタミンC:免疫機能の維持に重要。冷凍で減少しやすいので果物からの補給も効果的
- 食物繊維:腸内環境の改善に不可欠。海藻やきのこからも摂れる
- カリウム:血圧の調整に関わる。バナナやアボカドにも豊富
- 葉酸:細胞分裂に必要な栄養素。ほうれん草やブロッコリーに多い

よくある質問
冷凍弁当だけで1日350gの野菜を摂れる?
現実的には難しいです。1食あたりの野菜量を公表しているサービスはほとんどありませんが、副菜2〜3品ぶんと考えると3食すべて冷凍弁当にしても目標には届きません。確実に350gを超えるには、カット野菜や冷凍野菜を1〜2品追加するのが手軽で効果的です。
野菜が多い冷凍弁当サービスはどこ?
副菜の品数が多いワタミの宅食ダイレクトが最有力です。和食中心のメニューで、ひじきやほうれん草など野菜系の副菜が充実しています。冷蔵でもよければ、ツクリオ(旧つくりおき.jp)が手作りで野菜量は多めです。
野菜の追加コストはどのくらい?
カット野菜サラダ100円+冷凍ブロッコリー18円+ミニトマト40円+野菜ジュース80円で1日238円、月にすると7,000円ほどが目安です。全部そろえなくても、サラダと冷凍野菜の2つだけなら1日120円ほどで済みます。サプリメントを複数買うより安く、食事の満足度も上がるので費用対効果は高いです。
副菜メニューの例。出典:ツクリオ公式サイト「プラン・使い方」
FAQでも触れたとおり、野菜量で選ぶなら冷蔵の手料理サブスク——つくりおき.jpは現在「ツクリオ」に名前が変わっています——が最有力です。副菜まで手作りのおかずセットが届くので、冷凍弁当+カット野菜方式より食卓の野菜が自然に増えます。実際のメニューと口コミ・料金はこちらで確認できます。

まとめ
- 冷凍弁当だけで1日350gの野菜を摂るのは難しいが、「弁当+ちょい足し」で十分カバーできる
- 最も手軽なのは冷凍ブロッコリー(レンジ30秒・1回約18円)
- 副菜の品数で選ぶならワタミの宅食ダイレクト、冷蔵OKならツクリオ
- 追加コストは1日200〜250円・月7,000円ほど。全部そろえなくても2品でよい
- 完璧を目指すより「昼にサラダ+夕に冷凍野菜」を習慣化するのが長続きのコツ











