人工芝の施工を業者に頼むと、正直なところ「思ったより高いな」と感じる方が多いです。自分も実家の庭(20平米)で見積もりを取ったとき、35万円と言われて二度見しました。材料費だけなら5万円程度なのに、なぜこんなに差が出るのか。ここでは施工費用の内訳と見積もりの見方を、実体験ベースで整理しました。
| 項目 | 業者施工 | DIY | 判断基準 |
|---|---|---|---|
| 1平米あたり費用 | 4,000〜8,000円 | 1,500〜4,000円 | DIYで約半額 |
| 20平米の場合 | 8〜16万円 | 3〜8万円 | 20平米以下ならDIY向き |
| 仕上がり品質 | 安定(プロの下地処理) | 経験次第 | 30平米超は業者がおすすめ |
| 保証 | あり(5〜10年) | なし | 長期保証が欲しいなら業者 |
| 所要時間 | 1日(20平米) | 1〜2日(20平米・2人) | 時間がない人は業者 |


人工芝施工費用の相場|面積別の費用目安
業者に人工芝の施工を依頼した場合、1平米あたり4,000円〜8,000円が相場です。面積が広くなるほど平米単価は下がります(出張費や機材費が分散されるため)。
| 面積 | 業者施工の費用 | DIYの費用 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 10平米 | 4〜8万円 | 1.5〜4万円 | 2.5〜4万円 |
| 20平米 | 8〜16万円 | 3〜8万円 | 5〜8万円 |
| 30平米 | 12〜24万円 | 4.5〜12万円 | 7.5〜12万円 |
| 50平米 | 18〜35万円 | 7.5〜20万円 | 10.5〜15万円 |
| 100平米 | 35〜70万円 | 15〜40万円 | 20〜30万円 |
自分が見積もりを取った20平米で「35万円」だったのは、正直この相場と比べてもかなり高めでした。だから複数社で見積もりを比較するのは本当に大事です。

施工費用の内訳|何にいくらかかっているか
見積書の金額だけ見ても「これが妥当なのかどうか」はわかりません。大事なのは内訳です。
| 内訳項目 | 平米単価 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 材料費(人工芝・防草シート等) | 1,500〜3,500円 | 品質差が最も出る部分。製品名・仕様の記載を確認 |
| 施工費(人件費) | 2,000〜4,000円 | 傾斜地・狭小地は割増。整地の難易度で変動 |
| 残土処分費 | 500〜1,000円 | 広い庭だと数万円に。見積もりに含まれているか要確認 |
| その他(出張費・養生等) | 個別見積もり | 「追加費用は発生するか?」を必ず質問 |
安い見積もりの場合、人工芝のグレードを落としていることが多いです。防草シートも高品質な不織布タイプを使う業者の方が、長期的な雑草対策は確実。項目ごとに金額がわかる明細書を出してくれる業者を選びましょう。

DIYと業者施工の費用比較
「自分でやればどのくらい安くなるの?」という疑問に対して、実際の費用感を並べてみます。自分は20平米をDIYして約5万円だったので、その実感も込めて。
DIYの費用目安
DIYだと1平米あたり1,500〜4,000円程度で済みます。主な内訳は以下の通りです。
- 人工芝(ロールタイプ):800〜3,000円/m²
- 防草シート:200〜500円/m²
- 下地材(砕石・山砂):300〜600円/m²
- U字ピン・工具類:5,000〜10,000円(一式)
ただし、自分の時間と体力は相当使います。20平米でも父と2人で丸1日かかりました。
業者施工のメリット
「DIYで十分では?」と思いがちですが、業者に頼む価値がある場面も確実にあります。特に下地処理の精度は仕上がりに直結するので、ここの差は大きいです。大型機械での転圧で耐久性の高い下地が作れますし、保証期間があるのも安心材料です。
判断基準としては、20平米以下ならDIYで十分対応できます。30平米を超えてくると、体力面・仕上がり面で業者のメリットが大きくなってくる印象です。

見積もりを見るときの4つのポイント
見積書が手元に届いたら、金額の大小だけで判断しないこと。安い見積もりには安い理由があります。
ポイント1:使用する人工芝の品質を確認
見積書に製品名や仕様が書かれていない場合は要注意。密度や芝丈、UV加工の有無を確認してください。安い見積もりほど、ここがあいまいなことが多いです。
ポイント2:防草シートの種類を確認
防草シートの品質は雑草対策に直結します。「防草シート込み」とだけ書かれていたら、メーカーと商品名を聞くのが確実。不織布タイプかどうかで、数年後の防草効果がまったく変わります。
ポイント3:保証内容を確認
保証年数と対象範囲は業者ごとにバラバラです。無保証のところもあれば、10年保証を付けているところもある。保証が「施工不良のみ」なのか「材料の劣化」も含むのかまで確認しておくと安心です。
ポイント4:追加費用の有無を確認
見積もりに含まれていない費用が後から出てこないか、これは絶対に確認してください。残土処分費や駐車場代が別途請求されるケースは意外とあります。
相場より明らかに安い(1平米3,000円以下など)場合は、下地処理の省略・薄い防草シート・低グレード人工芝のいずれかが疑われます。施工後にデコボコや雑草のトラブルが出てやり直しになれば、結果的に割高になるケースも。安さの理由を具体的に説明できる業者かどうかを確認しましょう。
費用を抑えるコツ
- 複数業者から見積もりを取って比較する(最低3社)
- 閑散期(冬場)に依頼すると割引されることがある
- 既存の植栽や石の撤去を自分で行うと工事費が下がる場合がある
- 近隣の方と同時に依頼すると出張費を抑えられることも
特に「植栽や石の撤去だけ自分でやる」のはコスパが良い節約法です。撤去作業は専門技術がなくてもできるので、ここだけDIYにするのもアリです。
よくある質問
見積もりの金額が業者ごとにかなり違うのはなぜ?
使用する人工芝・防草シートの品質と保証内容の差が主な原因です。安い見積もりは材料グレードを落としているケースが多いので、金額だけで比較せず、製品名・仕様・保証を並べて比較してください。不明点は遠慮なく担当者に聞くのが一番確実です。
20平米の庭をDIYと業者でそれぞれいくらかかる?
DIYなら3〜8万円、業者なら8〜16万円が目安です。差額は5〜8万円ほど。DIYは材料費だけで済む代わりに、2人で丸1日の作業が必要です。20平米以下ならDIYで十分対応できますが、30平米を超えると業者の下地処理の精度が仕上がりに差をつけます。
施工後に不具合が出たら保証は使える?
業者によってまったく違います。無保証から10年保証まで幅があり、対象範囲も「施工不良のみ」から「材料劣化も含む」まで様々。契約前に保証期間と対象範囲を書面で確認するのが安心です。
まとめ|相場は1平米4,000〜8,000円。内訳と保証を確認して選ぶのが正解
- 人工芝の施工費用は1平米あたり4,000円〜8,000円が相場
- 見積もりは金額だけでなく、材料の品質と保証内容を必ず比較する
- 内訳が不明瞭な見積書は要注意。項目ごとの明細を出してもらう
- 20平米以下ならDIYでも十分。30平米超なら業者のメリットが大きい
- 閑散期の依頼や撤去作業のDIYで費用を抑えられる
自分は結局DIYを選びましたが、もし30平米以上の庭だったら業者に頼んでいたと思います。まずは無料見積もりで費用感を掴んで、DIYとの差額を見てから判断するのがおすすめです。












