自分のベランダにも1畳分だけ人工芝を敷いた経験があるんですが、正直なところ、庭に敷くよりベランダのほうが注意点が多いなと感じました。Yahoo!知恵袋でも「ベランダに人工芝を敷くときの注意点は?」「カビや虫が心配」という質問がかなり出てきます。この記事では、ベランダに人工芝を敷く方法と、失敗しないためのポイントをまとめました。

目次

ベランダに人工芝を敷くメリット
ベランダのコンクリートって、夏はめちゃくちゃ熱くなるし冬は冷たいし、裸足で出る気にならないんですよね。人工芝を敷くと、その不快感がかなり軽減されます。
- 裸足で出られる快適な空間になる
- 子供やペットの遊び場になる
- コンクリートの冷たさや照り返しを軽減
- 見た目がおしゃれになる
- 賃貸でも敷くだけでOK(原状回復可能)
- 夏場の熱をやわらげる断熱効果もある
特に「照り返しの軽減」は夏場に実感できるメリットです。コンクリートむき出しのベランダは真夏に50度近くまで上がることもありますが、人工芝を敷くだけで表面温度がだいぶ下がります。打ち水との組み合わせもかなり効果的です。

ベランダに人工芝を敷く方法
ステップ1:ベランダの清掃
まずはベランダのコンクリート面をしっかり掃除します。砂やホコリ、コケなどをデッキブラシと水で洗い流してください。汚れが残っていると人工芝の下でカビの原因になります。コケが生えている場合は、カビ取り剤や塩素系洗剤で洗浄してから十分に乾燥させるのが大事です。
ぶっちゃけ、この清掃を手抜きすると後々カビ問題に悩むことになるので、ここは丁寧にやったほうがいいです。
ステップ2:サイズを測って人工芝をカット
ベランダのサイズを正確に測って、人工芝を裏面からカッターでカットします。排水溝や排水口の位置は塞がないように、あらかじめ印をつけてからカットするのがコツです。定規を当てて一直線にカットすると仕上がりがきれいになります。
ステップ3:敷設と固定
カットした人工芝をベランダに敷きます。固定方法にはいくつかの選択肢があって、自分の住環境に合ったものを選ぶのがポイントです。
- 置くだけ(固定なし):最も手軽。風で飛ばない程度の重さがあればOK。賃貸におすすめ。
- 両面テープで固定:しっかり固定できるが、剥がすときにテープ跡が残ることがある。
- 人工芝用の滑り止めシート:テープ跡が残らず、ずれも防止できる。
- ジョイントタイプ:1枚ずつはめ込むだけで固定不要。掃除もしやすい。
賃貸の場合は原状回復のことを考えると、両面テープは避けた方が無難です。自分のベランダでは置くだけタイプにしましたが、よほどの強風でもない限りずれることはありませんでした。

ベランダで注意すべき3つのポイント
ベランダの人工芝は庭への施工よりも気をつけるべきことが多いです。特に排水まわりは要注意なんですよね。
ベランダの排水溝や排水口を人工芝で塞いでしまうと、雨水が排水されず水たまりの原因になります。大雨の際に室内に浸水するリスクもあるので、排水溝の部分は必ずカットして空けておいてください。排水口の周りを直径15〜20cm程度空けておくと安心です。
ベランダの人工芝は、月に1回程度はめくって下のコンクリート面を掃除するのが理想です。湿気やゴミが溜まるとカビや虫の原因になります。ジョイントタイプの人工芝なら1枚ずつめくれるので掃除がかなり楽です。
ベランダのコンクリート面は水はけが悪いため、直接人工芝を敷くと裏面に水が溜まりやすくなります。対策として、人工芝の下にすのこ状の排水マットを敷く方法が効果的です。排水穴が多い人工芝を選ぶことも重要です。

ベランダの人工芝でカビは生える?
Yahoo!知恵袋でも最も多い心配事が「カビ」です。正直なところ、対策をしなければカビは生えます。ただ、以下の対策を行えばカビのリスクはかなり下げられます。
- 排水穴の多い人工芝を選ぶ(1平米あたり穴が多いほど排水性が高い)
- 排水マット(すのこ状)を下に敷く(人工芝とコンクリートの間に空気が通る)
- 月1回程度、めくって清掃する
- 排水溝を塞がない
- 濡れたままの洗濯物を長時間人工芝の上に置かない
万が一カビが発生してしまった場合は、人工芝を一度取り外して洗浄し、コンクリート面もカビ取り剤で洗浄してから乾燥させれば復活できます。

ベランダにおすすめの人工芝の選び方
ベランダ用の人工芝を選ぶときに見るべきポイントは、庭用とはちょっと違います。掃除のしやすさと水はけ性能を最優先で考えるのがコツです。
- 芝丈20〜30mm(厚すぎると清掃しにくい)
- 排水穴が多いタイプ
- ジョイントマットタイプ(取り外して洗える)
- 軽量タイプ(ベランダの荷重制限に注意)
- UV加工済み(色あせ防止)
ジョイントマットタイプは1枚ずつ取り外して洗えるので、清掃がラクでベランダ向きです。一般的に1枚30cm×30cmや60cm×60cmのものが多く、必要な枚数だけ購入して自由にレイアウトできます。価格帯は1枚あたり100〜500円程度なので、コスパ的にも悪くない選択肢です。

マンションのベランダでの注意事項
マンションの場合、ベランダは共用部分であることが多いです。勝手にDIYして管理組合とトラブルになるケースもあるので、事前確認は必須なんですよね。
- 管理規約でベランダへの設置が禁止されていないか確認する
- 避難経路(隣との仕切り板付近)に物を置かない
- 排水溝を塞がない
- 退去時に原状回復できるよう、接着剤や強力テープの使用は避ける
多くのマンションでは、原状回復が可能な範囲でのベランダDIYは認められています。ただ、念のため管理組合に一声かけておくのが安全です。

費用の目安
8平米(約4畳分)のベランダに人工芝を敷く場合の費用目安です。タイプによってかなり差が出るので、予算と使い勝手のバランスで判断するのがいいと思います。
- ジョイントマットタイプ(1枚30×30cm・100〜300円):8平米で約90枚 → 9,000円〜2.7万円
- ロールタイプ(1平米1,500〜3,000円):8平米で約1.2万〜2.4万円
ロールタイプの方がコスパは良く、継ぎ目も少ないのがメリットです。ただしカットや取り外しに手間がかかるので、ベランダには手軽さ重視でジョイントマットタイプを選ぶ方が多い印象です。自分もベランダにはジョイントタイプを選びました。

まとめ
- ベランダに人工芝を敷くと、裸足で出られる快適空間になる
- カビ・虫対策は排水対策と月1回の清掃でほぼ防げる
- 賃貸なら置くだけタイプかジョイントタイプが原状回復もラク
- マンションは管理規約を事前に確認しておくのが安全
- 費用はジョイントタイプで約9,000円〜、ロールタイプで約1.2万円〜
ベランダの人工芝はDIYの中でも比較的カンタンな部類ですが、排水対策だけはしっかりやっておいたほうがいいです。庭全体への施工を検討している方は、下地処理が重要になるので業者への相談も選択肢に入れてみてください。











