自分が住宅設備メーカーの営業をしていた時、名古屋から大阪に異動になったことがあります。会社の辞令が出てから赴任まで1ヶ月でした。「家電どうする?」が最初に悩んだポイントでした。自宅から持っていくのか、現地で買うのか、レンタルするのか。結局レンタルを選びましたが、その判断は正解だったと思っています。同じように迷っている方に向けて、必要な家電と選び方をまとめます。
| 家電 | サイズ目安 | 新品費用 | レンタル月額 | 必要度 |
|---|---|---|---|---|
| 冷蔵庫 | 150〜200L | 3〜6万円 | 1,500〜3,000円 | ★★★ |
| 洗濯機 | 5〜6kg | 3〜5万円 | 1,500〜2,500円 | ★★★ |
| 電子レンジ | 単機能〜オーブン | 1〜3万円 | 800〜1,500円 | ★★★ |
| 掃除機 | スティック型 | 1〜3万円 | 500〜1,000円 | ★★ |
単身赴任に最低限必要な家電4点
冷蔵庫(150〜200L)
自炊するしないに関わらず、冷蔵庫は必須です。飲み物、作り置きのおかず、コンビニで買ったお惣菜の保管…ないと生活が成り立ちません。150〜200Lの一人暮らしサイズで十分です。新品だと3〜6万円、レンタルなら月1,500〜3,000円です。自分はレンタルにしたので、赴任先では初期費用ゼロでした。

洗濯機(5〜6kg)
「クリーニングに出せばいい」と最初は思いましたが、ワイシャツだけでも週5枚です。クリーニング代が毎月1万円を超えることに気づいて、洗濯機の必要性を痛感しました。5〜6kgの全自動で十分です。乾燥機能付きドラム式なら外干し不要で、帰りが遅い日でも気にせず洗濯できます(ただし値段は跳ね上がります)。
電子レンジ
コンビニ弁当を温める、冷凍ご飯をチンする、レトルトカレーを温める。単身赴任の食生活を支える最重要家電かもしれません。温め専用の単機能タイプでも構いませんが、オーブン機能付きならトースターが不要になるので、狭いキッチンには特にありがたいです。新品1〜3万円、レンタル月800〜1,500円くらいです。
掃除機
部屋を清潔に保つために掃除機は必要です。スティック型のコードレスが場所を取らなくて便利です。ただ、ワンルームならクイックルワイパーだけでもいけます。自分はクイックルワイパーを平日に使って、週末だけ掃除機をかけるスタイルでした。
あると便利な家電
炊飯器・電気ケトル
自炊する気があるなら炊飯器は持っておいた方がいいです。3合炊きで十分です。タイマーをセットしておけば帰宅した時にご飯が炊けているのは地味にありがたいです。電気ケトルはカップ麺やコーヒーを飲む人なら必須に近い存在で、1,500〜3,000円で買えるわりに使用頻度が異常に高いです。
テレビは人による
一人の部屋の静けさが苦手な人はテレビがあると精神的に楽になります。自分は大阪の赴任先ではテレビなしで過ごしましたが、PCでYouTubeやNetflixを流しておけば十分でした。テレビを置かなければNHK受信料も不要なので、ここは好みで判断していいと思います。

購入・レンタル・家電付き物件の比較
| 調達方法 | 初期費用 | 帰任時 | おすすめ赴任期間 |
|---|---|---|---|
| レンタル | 0円(月3,000〜5,000円) | 返却するだけ。手間ゼロ | 2〜3年 |
| 購入 | 10〜15万円 | 処分 or 持ち帰り。費用がかかる | 5年以上 |
| 家電付き物件 | 0円(家賃に上乗せ) | 退去するだけ。手間ゼロ | 1年未満〜 |
購入が向いているケース(赴任5年以上)
赴任が5年以上の長期になりそうなら、購入した方がトータルでは安くなります。冷蔵庫・洗濯機・レンジの3点で10〜15万円です。5年使えば1年あたり2〜3万円です。ただし、赴任終了後に処分するか持ち帰るかを考えると、意外と面倒なのが難点です。
レンタルが向いているケース(赴任2〜3年)
2〜3年の赴任なら、個人的にはレンタル一択だと思っています。3点セットで月3,000〜5,000円、年間3.6〜6万円です。故障時の修理・交換も無料のサービスが多いですし、赴任終了時は返却するだけです。処分費も搬出の手間もゼロです。自分はこのパターンで、帰任時にものすごく楽でした。
家電付き物件という選択肢も
最初から冷蔵庫・洗濯機・レンジ・テレビが備え付けの物件もあります。家賃は割高になりますが、家電を一切用意しなくていいのはメリットです。単身赴任で荷物を最小限にしたい人には合っています。ただ、備え付けの家電は型が古いこともあるので、内見時に確認した方がいいです。
自宅から持っていくか現地で調達するか
赴任先が車で行ける距離なら、自宅から持っていく選択肢もあります。自分の場合は名古屋→大阪だったので微妙な距離でした。結局、引越し業者に家電を運んでもらう費用とレンタル費用を比較して、レンタルの方が安かったのでそちらにしました。自宅に使っていない家電(サブの冷蔵庫とか)があるなら、それを持っていくのが一番安上がりです。
- 中古家電は保証が短い or ない場合がある。故障リスクを考えるとレンタルの方が安心
- 家電付き物件は型落ち品のこともある。内見時に年式と動作を必ず確認
- 購入した家電は帰任時に処分費がかかる(冷蔵庫3,740〜4,730円、洗濯機2,530円〜)
- 搬入経路(階段・エレベーター・ドア幅)を事前に確認してからサイズを決める
よくある質問
単身赴任の家電はレンタルと購入どちらがいい?
赴任期間で判断するのが一番シンプルです。2〜3年ならレンタル(月3,000〜5,000円)、5年以上なら購入(3点で10〜15万円)がトータルで安くなります。レンタルは故障対応・帰任時の返却が楽で、処分費もかからないのが大きなメリットです。
最低限必要な家電は何点?
冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3点が最優先です。この3つがあれば最低限の生活は成り立ちます。掃除機は4番目ですが、ワンルームならクイックルワイパーでも代用できます。炊飯器と電気ケトルは自炊派なら追加したいところです。
テレビは必要?
必須ではありません。PCやスマホでYouTube・Netflixを流せば十分ですし、テレビを置かなければNHK受信料も不要です。ただ、一人の部屋の静けさが苦手な人にとっては精神的な安定のために効果があります。好みで判断して問題ありません。
まとめ

- 最低限必要な家電は冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・掃除機の4点
- 赴任2〜3年ならレンタル、5年以上なら購入がコスパがいい
- 家電付き物件は荷物を最小限にしたい人向け
- テレビは必須ではない。PC・スマホで代用できる
- 自宅から持っていくか現地調達かは、距離と費用を比較して判断













