
ポケット型Wi-Fiの主なデメリット
通信速度の限界
ポケット型Wi-Fiを使ったことがある人なら分かると思うんですが、一番のデメリットは速度の不安定さです。カタログ上は5G対応で下り最大数百Mbpsとなっていても、実際の速度は電波状況・時間帯・場所でかなり変わります。特に夜の20〜24時は回線が混み合って、動画がカクついたりビデオ会議が途切れたりすることも。

目次
光回線と比べると差は歴然で、光回線は時間帯に関係なく100〜500Mbps出るのが普通です。ポケット型Wi-Fiは混雑時に10〜30Mbpsまで落ちることがあって、4K動画のストリーミングや大容量ファイルのダウンロードでは体感的にストレスを感じやすいです。
「実質無制限」の真実
「無制限」と書いてあるポケット型Wi-Fiでも、ぶっちゃけ実際には何かしらの速度制限がかかるサービスがほとんどです。
- 3日間制限:3日間で一定量を超えると翌日低速化(例:3日10GB超えで翌日1Mbps)
- 月間制限:月の上限を超えると翌月末まで速度低下
- 時間帯制限:夜間など混雑する時間帯に自動で速度を絞る
申し込み前に利用規約の「速度制限」の条件を細かく見ておくのが大事です。「完全無制限・速度制限なし」と明記されているサービスもありますが、そういうところは料金がそれなりに高い傾向があります。
バッテリーの問題
これは地味にめんどうなポイントなんですが、ポケット型Wi-Fiはバッテリー内蔵なので毎日充電が必要です。連続使用で8〜15時間程度が一般的で、自宅で据え置きで使っていても充電を忘れると使えなくなります。
さらに2〜3年使うとバッテリーが劣化して、1日持たなくなるケースもあります。自宅メインで使うなら、バッテリーの心配がないホームルーターのほうが正直ラクです。


テレワークや動画視聴への影響
ビデオ会議への影響
Zoom・Teams・Meetなどのビデオ会議は安定した通信が求められます。最低でも上り・下り各5Mbpsは欲しいところですが、ポケット型Wi-Fiだと混雑時にこれを下回ることがあります。僕もWeb制作の仕事でビデオ会議を毎日やるので、この点は死活問題。テレワーク中心の生活なら光回線かホームルーターを強くおすすめします。
アップロード速度の課題
もう一つの弱点がアップロード速度。ダウンロードに比べてアップロードは遅い傾向があって、ビデオ会議・大容量ファイルのクラウドアップロード・ゲーム配信などには向きません。受信はそこそこ速くても、送信が遅いと使い勝手に直結します。

ポケット型Wi-Fiが向いていない人
ポケット型Wi-Fiを避けるべきケース
以下のような使い方をしている人は、ポケット型Wi-Fiだとストレスが溜まる可能性が高いです。
- 毎日テレワークでビデオ会議が多い
- 4K動画をよく見る(月100GB以上使う)
- FPSやMOBAなどレイテンシーが重要なオンラインゲームをやる
- 大容量ファイルのアップロード・ダウンロードが頻繁にある
こういう用途なら光回線を検討したほうがいいです。引越し直後で光回線の工事待ちなら、一時的にポケット型Wi-Fiを使って開通後に切り替える、というやり方が賢いと思います。
ポケット型Wi-Fiが向いている人
逆に、以下のような人にはポケット型Wi-Fiで十分です。
- 外出が多く、外でもネットを使いたい
- 引越しが多くて工事のコストや手間を避けたい
- ネットの用途が動画視聴・SNS・Web閲覧くらい
- 1〜2年など短期の一人暮らし予定
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