
結論:食費だけなら自炊、時間を含めると冷凍弁当が有利な場合も
これ、自分も冷凍弁当を始める前にめちゃくちゃ調べたテーマです。結論から言うと、「何をコストに含めるか」で答えが変わります。食材費だけなら自炊が安い。でも時間と手間を含めると、冷凍弁当のほうがお得になるケースがあります。

目次
まずは自炊と冷凍弁当の全体比較を早見テーブルで確認してください。
| 比較項目 | 自炊 | 冷凍弁当 |
|---|---|---|
| 1食あたりの食費 | 約490円 | 400〜620円 |
| 月の食費合計 | 約29,000円 | 24,000〜37,000円 |
| 月の時間コスト | 約65時間 | 約6時間 |
| トータルコスト(時間含む) | 約97,000円/月 | 約32,000〜44,000円/月 |
| 栄養バランス | △ 自分次第 | ◎ 栄養士監修 |
| 食品ロス | × 10〜20%が廃棄 | ◎ ほぼゼロ |

食費の比較:自炊1食490円 vs 冷凍弁当400〜620円
自炊の1食あたりコスト
総務省の家計調査によると、一人暮らしの食費は月約39,000円。外食費を除いた自炊費用は月約29,000円です。
- 月の自炊費用:約29,000円
- 1日2食を自炊すると仮定:29,000円 ÷ 60食 = 約490円/食
- ただし食材のロス(廃棄)が10〜20%程度発生
- 調味料・光熱費を含めると実質500円前後
「自炊は安い」というイメージがありますが、一人暮らしだと食材の使い切りが難しくて、実はそこまで安くならないんですよね。自分も自炊時代は野菜を腐らせることがしょっちゅうありました。
冷凍弁当の1食あたりコスト
主要サービスの最新価格を比較するとこんな感じです。
| サービス | 1食あたり | 送料 | 送料込み実質 |
|---|---|---|---|
| 夕食ネット | 397円 | 無料 | 397円 |
| ワタミの宅食ダイレクト | 465〜546円 | 800円/回〜 | 約520〜600円 |
| nosh(ナッシュ) | 620円(10食) | 1,023〜1,918円 | 約720〜810円 |
| 三ツ星ファーム | 711円 | 990円〜 | 約810〜860円 |

安いサービスで397〜520円。自炊の490円と比べると、送料込みで安くなるサービスすらあります。ただしnoshや三ツ星ファームは送料込みだと700〜860円になるので、サービス選びが重要です。

「見えないコスト」を含めた本当の比較
自炊には食材費以外にも時間的なコストがかなりかかっています。自分がフリーランスになって気づいたのは、「料理に使う1時間を仕事に充てれば稼げる」ということでした。
| 作業内容 | 自炊 | 冷凍弁当 |
|---|---|---|
| 買い物 | 月4〜6時間 | 月20分(ネット注文) |
| 調理 | 月30〜60時間 | 月5時間(レンジ加熱のみ) |
| 片付け | 月15時間 | 月20分(容器廃棄のみ) |
| 献立を考える | 月3〜5時間 | 0分 |
| 合計 | 約52〜86時間(平均65時間) | 約6時間 |
月65時間 vs 月6時間。この差は圧倒的です。時給1,000円で換算すると月59,000円分の差。

トータルコストのシミュレーション(月60食の場合)
| 費目 | 自炊 | 冷凍弁当(ワタミ三菜) |
|---|---|---|
| 食費 | 29,000円 | 27,900円(465円×60食) |
| 送料 | 0円 | 約1,600円(800円×2回) |
| 光熱費 | 約3,000円 | 約500円(レンジのみ) |
| 時間コスト(時給1,000円換算) | 65,000円(65時間) | 6,000円(6時間) |
| 合計 | 約97,000円 | 約36,000円 |
| 差額 | 冷凍弁当が月約61,000円お得(時間コスト含む) | |
時間コストを含めると月約61,000円の差。フリーランスの自分にとっては、この浮いた時間を仕事に充てられるので、冷凍弁当のほうが「稼げる選択」になっています。
「浮いた時間を全部仕事に充てるわけじゃない」という意見もあります。ただ、その時間を趣味・副業・睡眠に使えると考えれば、金額に換算できなくても価値は大きいはずです。

こんな人は自炊のほうがお得
- 料理が趣味で、調理時間を「コスト」と感じない人
- まとめ買い・作り置きが得意で食材ロスが少ない人
- 家族が多く、大量調理でスケールメリットがある人
- 在宅勤務で時間に余裕がある人

こんな人は冷凍弁当がお得
- 仕事が忙しく、調理時間を確保しにくい人
- 一人暮らしで食材が余りがちな人(自分がまさにこれだった)
- 料理が苦手・面倒と感じる人
- 栄養バランスを手軽に整えたい人
- 時間を副業や趣味に使いたい人

よくある質問
食費だけで比べたら自炊が勝つ?
サービスによります。夕食ネット(397円/食・送料無料)やワタミの宅食ダイレクト(465円〜)なら、自炊の1食490円より安くなることもあります。ただし、noshや三ツ星ファームは送料込みで700〜860円になるので、食費だけでも自炊が安くなります。「冷凍弁当=高い」ではなく、サービス選び次第です。
自炊と冷凍弁当を併用するのはあり?
むしろ併用がいちばん現実的です。「平日は冷凍弁当、週末だけ自炊」にすれば、食費を抑えつつ時間も確保できます。自分も週末に作り置きをして、平日は冷凍弁当という生活スタイルに落ち着きました。
冷凍弁当だけで栄養は足りる?
多くのサービスが管理栄養士監修メニューを提供しているので、栄養バランスは自炊より整いやすいです。ただし冷凍弁当はおかずのみ(ご飯なし)が多いので、炭水化物は自分で用意する必要があります。パックご飯や冷凍ご飯をストックしておくのがおすすめです。
まとめ:「時間をどう使いたいか」で決めよう
- 食費だけの比較なら自炊がやや安い(1食490円 vs 400〜620円)だが、サービス次第で逆転あり
- 一人暮らしの自炊は食材ロスが10〜20%発生し、実質的な差は小さい
- 時間コストを含めると冷凍弁当が月約6万円お得になるケースも
- 「自分の時間にどれくらいの価値があるか」で判断するのがおすすめ
自分の場合、フリーランスなので浮いた時間をそのまま仕事に充てられます。これが冷凍弁当に切り替えた一番大きな理由でした。






