ベビーベッドのレンタル延長は割高?料金と手続きの期限

ベビーベッドのレンタル延長は割高?料金と手続きの期限

ベビーベッドは使う期間が読めないので、延長するかどうかの判断は高い確率で発生します。規約を追いかけてみると、延長そのものは1ヵ月単位でできるものの、延長分には長期割引が効かない社があり、足していくと割高になるという構造でした。手続きの期限と料金の考え方を、各社の表示で確認していきます。

延長の条件を社別に並べる

サービス 単位 手続きの期限
かしてネッと 1ヵ月単位 契約終了の1週間前まで(Webは前日まで)
ナイスベビー 1ヶ月ごとの延長/長期の再契約 満期日の1週間前まで
ベビレンタ 希望期間で追加 注文後に手続き

延長すると割引が消える社がある

ここが延長でいちばん損をしやすい箇所です。かしてネッとは「長期割引は、通常契約と延長契約の合算の期間には適応されません。」としています。商品ページではさらに具体的に、「長期割引は、通常契約と延長契約の合算の期間には適用されません。」と書かれ、1ヵ月レンタルしたあとに2ヵ月延長して合計3ヵ月になっても、3ヵ月以上の割引は適用できないと説明されていました。

金額で見ると差は小さくありません。サークルベッド・ベーシックの場合、3ヵ月を一括契約すると5,808円(税込・20%OFF)ですが、1ヵ月2,420円+2ヵ月延長4,840円なら合計7,260円。同じ3か月使って1,452円の差です。

「とりあえず1ヵ月」が高くつくことがある
3か月以上使う可能性が半々なら、最初から3ヵ月で契約したほうが安く済むことがあります。逆に早く返しても「レンタル期間中、早くご返却いただいた場合でも差額の返金はいたしかねます。」とされていますので、返金は期待できません。

延長そのものの料金

かしてネッとの延長料金は基本料金×追加月数で、サークルベッド・ベーシックなら1ヵ月あたり2,420円(税込)です。「1ヵ月未満のご利用は1ヵ月とカウントします。日割り計算はしておりません。」という原則は、延長にも同じように効きます。

ナイスベビーはらくらくダブルドアーの1ヶ月延長料金を2,750円(税込)と表示しています。同社は延長のほかに、長期で割安になる「再契約」という選択肢も案内していますので、期間が大きく伸びる場合はこちらを検討する形になります。

手続きの期限を逃さない

延長は返却日の直前に思い出しがちですが、実は期限があります。かしてネッとは「延長契約をご希望の際は、レンタル契約終了の一週間前までに、担当店舗へご連絡をお願いします。」としつつ、会員ログインをしていればレンタル終了日の前日までWebから申し込めるとしています。

ナイスベビーは納品書に記載された満期日の1週間前までに手続きするよう案内しています。返却日をカレンダーに入れるときは、その1週間前にも印を付けておくとよさそうです。

ベビレンタは延長前提の設計

ベビレンタは、選択肢にない期間を延長で作る設計になっています。「ご注文後にレンタル延長していただくことでご希望期間の利用が可能です。」とし、「例えば4ヶ月の場合、3ヶ月レンタル+1ヶ月延長としてご利用いただくか、もしくは6ヶ月レンタルご注文の上で、早期にご返却ください。」と2通りの方法を示していました。

ただし同社は「※延長注文のキャンセルは原則お受けできませんのであらかじめご了承下さい。」としています。延長を申し込んだあとに早く返すことになっても、取り消しはできません。

延長するか返すかの判断材料

迷ったときは、赤ちゃんの発達段階で決めるのが分かりやすいでしょう。柵につかまって立ち上がろうとし始めたら、床板を下げても使える期間はそう長くありません。逆に、まだ寝返りが始まっていないなら数か月は使えます。

もうひとつの材料は、次に何が必要になるかです。ベビーベッドを卒業したあとはベビーサークルに切り替える家庭が多いようで、かしてネッとのサークルベッド・ベーシックは「床板を外せば、ベビーサークルとして長くご利用いただけます。」としています。延長すればそのまま次の用途に使えるわけで、この場合は延長の価値が上がります。

よくある質問

延長は何ヶ月単位でできますか?

かしてネッとは1ヵ月単位で、基本料金×追加月数という計算になります。ナイスベビーは1ヶ月ごとの延長と長期の再契約から選べます。

延長すると割高になりますか?

かしてネッとの場合は割高になります。通常契約と延長契約を合算した期間には長期割引が適用されないため、同じ3か月でも一括契約より高くつきます。

延長を忘れたらどうなりますか?

期限を過ぎるとWebからの手続きができなくなり、店舗への直接連絡が必要になります。かしてネッとは契約終了の1週間前までの連絡を求めており、ナイスベビーも満期日の1週間前を期限としています。

まとめ

延長は1ヵ月単位でできますが、延長分を足しても長期割引には届かない社があります。3か月以上使う可能性があるなら最初から長期で契約したほうが安く、判断がつかないなら割引の始まる3ヵ月で契約するのが折衷案です。手続きの期限は1週間前が目安になります。

延長できるから短くしておこう、という判断が裏目に出るのは、割引の設計がまとめ契約を前提にしているからでした