喪服レンタルの宅配・通販|送料無料の条件と店舗型との違い

喪服レンタルの宅配・通販|送料無料の条件と店舗型との違い

喪服レンタルの多くはネット注文の宅配型で、家から一歩も出ずに手配が完結する。ただし「送料無料」の条件と到着日の縛りは社ごとに違い、そこを読み違えると当日に間に合わない。結論から書くと、宅配型は日程に一日以上の余裕がある人向け、当日必要なら店舗型という住み分けになる。公式の記載で条件を確認していく。

宅配型と店舗型の違い

項目 宅配型 店舗型
最短で手に入る日 翌日〜翌々日 当日
試着 できない社が大半 できる社がある
商品数 多い(号数・丈も選べる) 店舗の在庫による
対応地域 全国(沖縄・離島は制限あり) 店舗のある都市のみ
往復送料 条件付きで無料の社が多い 持ち込み返却なら不要

「送料無料」の条件は社ごとに違う

ここが宅配型でいちばん誤解を生みやすい。

Cariru BLACK FORMALは料金ページで、非会員・スタンダード会員の場合、レンタル料金の合計が5,000円未満なら本州1,480円(往復)、北海道・四国・九州1,840円(往復)と明記し、5,000円以上なら往復無料としている。返却送料についてもFAQで「ご返送料はご注文時に加算されております。(レンタル料金が合計5,000円以上の場合は送料無料)」と説明している。

礼服レンタルのやましたは「全国往復送料無料(沖縄・北海道及び一部離島を除く)・代引き手数料無料」と書いているが、同じページの備考には「レンタル商品 北海道、沖縄・一部離島は商品1点につき返却送料3,300円がかかります。」とある。北海道と沖縄は片道分が実費だ。

RENCAは「送料無料(北海道・沖縄・一部離島を除く) ・代引手数料無料」という同じ形式。喪服レンタル本舗だけは条件なしで、「配送料は往復ともに全国無料です。」としている。

沖縄・離島は対象外の社がある
Cariru BLACK FORMALはFAQで「申し訳ございませんが、沖縄県および離島への配送は行っておりません。」としている。送料の話以前に配送そのものができないので、居住地によっては選択肢から外れる。

ネット注文しか受け付けない社が多い

電話で相談しながら決めたい人には向かない点もある。Cariru BLACK FORMALは「申し訳ございませんが、当Webサイトからのご注文受付に限らせていただいております。」とし、やましたも「ご注文は全てインターネットからお願いいたします。」としている。喪服レンタル本舗も「申し訳ございませんが、ご注文は Webサイトからのみとさせていただいております。」という扱いだ。

ただし注文の受付は24時間動いている社が多く、深夜に訃報を受けても手続き自体は進められる。RENCAはインターネット注文を24時間年中無休で受け付けているとしている。

自宅以外に届けてもらう

遠方の葬儀に向かう場合、自宅で受け取れないことがある。この点は各社とも対応がある。やましたは式場・ホテルへの配送について「可能です。その際、お支払方法はクレジット払いでお願いいたします。」としている。Cariru BLACK FORMALも自宅以外への配送を受け付けており、宿泊先に届ける場合は事前に宿へ連絡するよう案内している。

RENCAはホテル・式場・葬儀場・宿泊先への直送が可能で、返却は郵便局やコンビニから出せるとしている。移動しながら参列する場合は、この形が使いやすい。

到着日の見込みを立てる

宅配型で最重要なのが到着日だ。RENCAは「16時までのご注文で本州、四国は翌日配送が可能です。」とし、「その他の地域(離島を除く)は翌々日配送になります。」としている。Cariru BLACK FORMALは「お届け先が最短お届けエリアの場合は翌日、それ以外の地域の場合には2日後が最短となります。」という書き方だ。

通夜が明日なら、自分の住所が翌日到着圏かどうかを先に確認する。これが宅配型を選べるかどうかの分かれ目になる。

よくある質問

返却も宅配でできますか?

できる。各社とも着払い伝票を同梱して届ける方式で、Cariru BLACK FORMALは「商品をお届けした際のダンボール・緩衝材を再使用ください。ダンボールに封をするテープのみ、お客様のほうでご用意をお願いいたします。」と案内している。

宅配ボックスで受け取れますか?

Cariru BLACK FORMALは注文時のコメント欄で宅配ボックス希望を伝えられるとしている。ただし空きがなく預け入れできなかった場合は対応できないという但し書きが付く。急ぎの受け取りでは対面のほうが確実だ。

届いた商品が合わなかったらどうなりますか?

交換の可否は社によって違う。やましたは「配送商品:翌日の到着で間に合いましたら、+2,000円の送料で別のサイズ(あるいは別の商品)を改めて発送することも可能です。」としている。前日到着では間に合わないので、日程に余裕を持たせておきたい。

まとめ

宅配型の喪服レンタルは、商品数と対応地域の広さが強みで、送料も条件を満たせばほぼ無料になる。ただし到着日の縛りと試着不可という制約がある。日程に一日以上の余裕があるなら宅配型、今日中なら店舗型。この線引きで選べば迷わない。

送料無料と書いてあるページの下部に、北海道と沖縄だけ別料金という但し書きが置かれていることがある

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