コープ自然派の出資金は脱退時に全額返金される。加入時の500〜1,000円に加え、毎月の増資分もすべて戻ってくるので実質負担はゼロだ。出資金の仕組みと他コープとの比較、脱退手続きの流れ、返金のタイミングをまとめた。

目次
各コープの出資金を比較
コープ自然派と主要コープの出資金・増資額を比較した。いずれも退会時に全額返金される。
| コープ | 加入時出資金 | 月額増資 | 増資の任意性 |
|---|---|---|---|
| コープ自然派 | 500〜1,000円 | 100〜500円 | 任意 |
| コープデリ | 500円 | 500〜1,000円 | 任意(推奨) |
| パルシステム | 1,000円 | 200円 | 任意(推奨) |
| 生活クラブ | 1,000円 | 1,000円 | 地域差あり |
| おうちコープ | 500円 | 100円 | 任意(推奨) |
生活クラブは増資額がやや高めだが、いずれも全額返金されるので損することはない。出資金の額でサービスを選ぶ必要はなく、取り扱い商品や配送エリアで選ぶのが合理的だ。詳しい制度の仕組みは日本生活協同組合連合会のサイトでも説明されている。
出資金の仕組みと増資
- 加入時の出資金:500〜1,000円(地域によって異なる)
- 増資(積立):毎月100〜500円(任意)
- 目的:コープの運営資金として活用
- 配当:年利0.1〜0.3%程度の配当があるケースも
- 退会時:出資金+増資分が全額返金される
増資は任意なので「増資は不要です」と加入時に伝えれば問題ない。途中から増資を停止することも可能で、担当者に連絡すればすぐに対応してもらえる。増資のメリットは年度末に配当金がもらえる可能性がある点だが、銀行預金のような保証はないので余裕がある範囲で検討すればよい。
脱退手続きの流れ
- 電話または配達員に脱退の意思を伝える
- 脱退届(書面)を受け取る
- 必要事項を記入して提出(返金先口座情報を含む)
- 未払い金があれば精算
- 出資金は2〜3か月後に指定口座へ振込
「辞めます」と伝えればスムーズに手続きが進む。無理な引き止めがあったという口コミもほとんど見かけない。
返金時期の目安
- 脱退手続き完了後、一般的に2〜3か月で振込
- 年度末(3月末)にまとめて返金されるパターンもある
- 10月に脱退→翌年3月に返金、というケースもある
- 返金方法は口座振込が一般的
- 即時返金ではない。2〜3か月、年度末返金の場合は半年近くかかることもある
- 返金先の口座情報に不備があると返金が遅れる
- コープ共済に加入中の場合、コープ脱退で共済も自動解約になる
コープ共済を継続したい場合は、脱退前に別の保険への切り替えを検討する必要がある。コープ共済公式サイトで現在の加入内容や解約時の注意点を確認しておくと切り替え計画が立てやすい。パルシステムなど他のコープへの乗り換えを検討する場合は、新たに出資金を支払う必要がある点も覚えておくとよい。
脱退前のチェックリスト
- 未配達の注文がないか確認する
- コープ共済に加入している場合は別途手続きが必要
- 出資金の返金先口座を準備しておく
- ポイントが残っていれば使い切ってから脱退する
- 脱退後の再加入は可能だが出資金を再度支払う必要がある
特にコープ共済は要注意だ。コープを脱退すると共済保険も自動的に解約されるので、共済を継続したい場合は事前に別の医療保険への切り替えを完了させておく必要がある。

よくある質問
出資金を返金してもらうのに手数料はかかる?
返金時の振込手数料はコープ側が負担するのが一般的で、組合員が手数料を払うケースはほとんどない。出資金+増資分の全額がそのまま振り込まれる。
増資を断ったらサービスに影響はある?
影響はない。増資はあくまで任意であり、断っても商品の注文や配達サービスは通常どおり利用できる。加入時の最低出資金(500〜1,000円)を支払っていれば問題ない。
脱退後に再加入はできる?
再加入は可能だ。ただし出資金を再度支払う必要がある。以前の増資分や利用実績は引き継がれないため、一から加入し直す形になる。脱退を迷っている場合は、注文を休止する「休眠」という選択肢もある。休眠中は出資金が積み立てられたままで、再開時にすぐ利用を再開できる。
まとめ
- 出資金は加入時500〜1,000円、増資分も含めて全額返金
- 増資は任意なので断ってもOK
- 返金まで2〜3か月かかる(年度末返金の場合も)
- 脱退は担当者に連絡→書類提出で完了
- コープ共済に加入中なら脱退前に保険の切り替えが必要









