ベッドを借りても、その中に敷くものが付いてくるとは限らない。結論から書くと、マットレスは別レンタルの社が多く、ベッドと同時に頼むかセット商品を選ぶ必要がある。しかもサイズが合っていないと安全上の問題になる。何が含まれ、何が別かを整理していく。
寝具まわりの料金
| 品目 | 料金の例 |
|---|---|
| ベッド+マットレスのセット(かしてネッと) | 4,620円(税込・1ヵ月)〜 |
| 3次元高反発敷きふとん ミニ(ベビレンタ) | 2,750円〜 |
| 西川リビング 固綿敷き布団 ミニ(ベビレンタ) | 2,200円〜 |
| ベビー布団8点セット ミニ(ベビレンタ) | 5,270円〜 |
| 3次元マット オプション(ナイスベビー) | 3,520円(期間一律) |
マットレスは別料金のことが多い
かしてネッとのサークルベッド・ベーシックは「マットレスは別途レンタルです。」と明記している。同社にはベッドとマットレス(エアシャワー)のセット商品もあり、立ちベッド・ベーシックとのセットが1ヵ月4,620円(税込)、立ちベッド・ツーオープンとのセットが5,060円(税込)だった。
ナイスベビーはオプション扱いで、3次元マットが通常レンタル価格3,520円、新品レンタル価格7,920円。同社はオプションは1ヵ月でも12ヵ月でも一律料金としている。長く借りるほど1か月あたりの負担は下がる形だ。
サイズを合わせないと隙間ができる
自分で用意する場合はサイズが問題になる。かしてネッとは「お客様ご自身でマットをご用意いただく場合、120×70cmのサイズにあったものをご用意ください。」と指定している。ミニサイズなら60×90cmになる。
これは費用の話ではなく安全の話だ。消費者庁は「ベビーベッドの場合は、柵とマットレスや敷き布団の隙間をなくしましょう。」としている。小さいマットを入れると、柵との間に隙間ができる。
消費者庁は「ふかふかした柔らかい敷き布団やマットレス、枕は、うつぶせになった場合に、顔が埋まってしまい、鼻や口が塞がれて窒息するリスクがあります。」としている。寝心地を求めて厚く柔らかいものを重ねると、安全から遠ざかる。
掛け布団はどうするか
掛け布団については、消費者庁が「寝ている子供の顔の近くに、口や鼻を覆ったり、首に巻き付いてしまったりする物は置かないようにしましょう。」としている。同庁の資料では、子供が払いのけられる軽いものを使い、顔に被らないようにするよう求めている。
ベビー布団セットには掛け布団が含まれるものが多いが、必ず使わなければならないものではない。室温と着せるものを調整し、掛けるものを最小限にするという考え方もある。
シーツと防水シートは複数枚あると楽
吐き戻しやおむつ漏れは頻繁にあるので、洗い替えが要る。ナイスベビーはワンタッチトリプルシーツを通常レンタル価格2,200円、防水シーツやキルトパッドを1,430円で用意しており、いずれも期間一律料金だ。
ここも敷き込み方に注意が要る。たるんだシーツは顔にかかる可能性があるため、四隅をしっかり留めておきたい。
セットで借りるか個別に足すか
寝具をどう揃えるかは、期間によって答えが変わる。かしてネッとのようにベッドとマットレスのセット料金が用意されている場合、1ヵ月4,620円(税込)で完結するので分かりやすい。短期ならこの形が手軽だ。
一方、ナイスベビーのようにオプションが期間一律料金の社では、長く借りるほど寝具の負担割合が下がる。3次元マットが1ヵ月でも12ヵ月でも3,520円なら、12ヵ月借りたときの月あたりは300円を切る。長期で借りるつもりなら、オプションは迷わず付けてよい水準になる。
よくある質問
ベビーベッドに布団は付いてきますか?
社と商品による。かしてネッとのサークルベッド・ベーシックはマットレスが別レンタルで、ベッドとマットレスのセット商品も用意されている。ベビレンタとナイスベビーは寝具を個別に追加する形だ。
手持ちの布団を使えますか?
サイズが合えば使える。標準サイズなら120×70cm、ミニサイズなら60×90cmが目安になる。合わないと柵との間に隙間ができるため、寸法を確認したい。
マットレスも中古ですか?
新品を選べる社がある。ナイスベビーは3次元マットについて通常レンタル価格3,520円と新品レンタル価格7,920円を併記している。肌に触れる部分だけ新品にする使い方もできる。
まとめ
マットレスは別料金のことが多く、ベッドと同時に頼むかセット商品を選ぶことになる。自前で用意するならサイズを合わせることが必須で、柵との隙間を作らないことが最優先だ。柔らかく厚い寝具を重ねる方向には行かないほうがよい。











