合宿免許にはルールがあって、知らずに違反すると退校や延長につながることがあります。「そんなことで退校?」と思うようなケースもあるので、入校前に把握しておいて損はありません。自分が合宿に行ったときも、門限ギリギリで走っている人を何回か見ました。この記事では、合宿免許で絶対にやってはいけないことを重大度別に10項目整理しました。
NG行為の重大度一覧
やってはいけないことを重大度別にまとめました。上に行くほどペナルティが重くなります。

| NG行為 | 重大度 | ペナルティ |
|---|---|---|
| 暴力・暴言 | 即退校 | 費用返金なし・教習白紙 |
| 違法行為(薬物・窃盗) | 即退校+通報 | 費用返金なし・教習白紙 |
| 飲酒(禁止校) | 即退校 | 費用返金なし・教習白紙 |
| 門限違反 | 厳重注意〜退校 | 繰り返すと退校 |
| 寝坊・遅刻 | 延長 | 1泊5,000〜10,000円追加 |
| 無断外泊 | 厳重注意〜退校 | 管理責任問題に発展 |
| 教習の無断キャンセル | 注意〜退校勧告 | 3回以上で退校検討 |
| 迷惑行為(騒音等) | 注意 | 繰り返すと退校 |
| 備品・施設の破損 | 弁償+退校 | 数万〜数十万円 |
| SNSでの不適切投稿 | 注意〜法的措置 | 教習所から訴訟リスク |
強制退校になる行為
一発退校レベルのNG行為は暴力・違法行為・飲酒の3つです。これらをやると即退校で、支払った20〜30万円はほぼ返ってきません。
1. 暴力・暴言
教官やスタッフ、他の教習生への暴力は即退校です。威圧的な態度や暴言も同様です。一番多いパターンは「教官に怒られてカッとなった」というもの。気持ちはわからなくもないですが、そこで感情的になると20〜30万円を失うことになります。
2. 違法行為
薬物使用は即退校・通報。窃盗も同じです。相部屋では他人の荷物が近くにある環境なので、貴重品は必ず鍵付きロッカーに入れておきましょう。自分を守るためにも大事です。
3. 飲酒(禁止校の場合)
完全禁酒の教習所で飲酒が発覚すると即退校になります。飲酒OKの教習所でも、翌朝にアルコールが残っている状態での教習は絶対NGです。最近はアルコール検知器を導入している教習所も増えていて、前夜の深酒でひっかかる人が実際にいるそうです。
- 支払った費用(20〜30万円)はほとんど返金されない
- 教習は白紙になる(別の教習所で最初からやり直し)
- ローンの支払いだけが残る
- 退校すると同じ免許を取るのに倍の費用がかかる
延長・ペナルティにつながる行為
即退校にはなりませんが、延長や追加費用につながるNG行為もあります。こちらのほうが身近で、実際にやってしまう人が多いです。
4. 門限違反
多くの教習所には門限があり、22時〜23時が一般的です。門限を過ぎると厳重注意、繰り返すと退校もあり得ます。門限違反は合宿免許トラブルの中で一番多く、全教習生の5〜10%が一度は門限に遅れるとも言われています。特に近くに飲食店がある教習所で起きやすいので、時間は常に意識しておいたほうがいいでしょう。
5. 寝坊・遅刻
教習に遅刻すると欠席扱いで、その分延長になります。寝坊による遅刻は延泊理由のトップ3に入っていて、1回の遅刻で追加1泊(5,000〜10,000円)になることも。自分は友達と一緒に行ったので起こし合えましたが、一人参加の人はアラーム2〜3個セットが鉄則です。5,000円の追加出費を考えれば、アラームの手間は安いものです。
6. 無断外出・外泊
教習所や宿舎への報告なしに外泊するのはNGです。教習所には「管理責任」があるので、所在不明になると大問題に発展します。外出は自由ですが、外泊は事前申請が必要と覚えておきましょう。
7. 教習の無断キャンセル
体調不良などの正当な理由なくキャンセルを繰り返すと、退校勧告を受けることもあります。1〜2回なら注意で済むことが多いですが、3回以上の無断キャンセルで退校検討となる教習所がほとんどです。
モラル・マナーに関するNG行為
退校や延長に直結しなくても、周りに迷惑をかける行為は合宿生活を台無しにします。2週間の共同生活だからこそ、最低限のマナーは押さえておきましょう。
8. 他の教習生への迷惑行為
深夜の騒音、共有スペースの独占、ルームメイトへの嫌がらせなどが該当します。相部屋で一番苦情が多いのは深夜のスマホ通話やゲーム音です。イヤホンを使う、電話は共有スペースでするなど、ちょっとした気遣いで全然変わります。
9. 教習所の備品・施設の破損
故意の破損は弁償+退校の可能性があります。酔った勢いで備品を壊してしまうケースが実際にあって、弁償額は数万〜数十万円になることも。お酒が入ると判断力が鈍るので、飲みすぎには注意しましょう。
10. SNSでの不適切な投稿
教習所や教官の悪口をSNSに書くと問題になります。教習車のナンバーや他の教習生の顔が映った写真のアップも要注意です。最近はSNSトラブルで教習所から法的措置を取られるケースも出ています。楽しい思い出の投稿はもちろんOKですが、他人のプライバシーや教習所の評判を傷つける内容はやめておくのが無難です。
警察庁の運転免許制度にも、教習所の管理義務や退校に関する規定が定められています。ルールの根拠を知りたい人は参考にしてみてください。

よくある質問
門限違反を繰り返すと退校になる?
なる可能性があります。1回目は厳重注意で済むことが多いですが、2〜3回繰り返すと退校勧告を受ける教習所がほとんどです。門限違反は合宿免許トラブルで最も多い項目なので、時間管理は意識して徹底してください。
退校になったら別の教習所に入り直せる?
入り直せます。ただし前の教習所での教習実績はすべて白紙になるので、別の教習所で最初からやり直しです。費用も全額新たにかかります。つまり同じ免許を取るのに倍の費用がかかることになります。
寝坊で延泊になったら費用はいくら?
延泊費用は1泊あたり5,000〜10,000円が相場です。寝坊は「自己都合の延長」扱いになるため、保証プランに入っていても対象外になるケースが多いです。アラーム複数セットで確実に防ぐのがおすすめです。
まとめ

- 暴力・違法行為・飲酒の3つが即退校。費用はほぼ返金されない
- 門限違反は教習生の5〜10%が経験する最も多いトラブル
- 寝坊は1回で5,000〜10,000円の追加出費。アラーム複数セットが鉄則
- SNSトラブルで法的措置に発展するケースも増えている
- ルールを守って真面目に取り組めば問題は起きない












