ベビー用品はいくらかかる?買う場合と借りる場合の総額

ベビー用品はいくらかかる?買う場合と借りる場合の総額

出産準備で最初に不安になるのは、やはり総額でしょう。実際に計算してみると、大型のベビー用品を買い揃えると10万円前後、同じ構成をレンタルで6か月借りると3万円台に収まるという結果でした。ただし、すべてを借りればよいわけではありません。長く使うものは買うほうが安く済みます。品目ごとに実額で分解していきます。

大型品の購入とレンタルの比較

品目 購入(税込) レンタル1ヵ月(税込)
ベビーベッド(レギュラー) 23,980円〜 2,420円〜
ハイローチェア 4,400円〜
バウンサー 2,200円〜
ベビースケール 2,090円〜
ベビーバス 3,630円(かしてネッと販売) 990円〜

表の出典:ダスキン かしてネッとベビレンタ(2026年7月時点)

レンタル料金はダスキンのかしてネッとの表示、購入価格はカトージ公式オンラインショップの表示によるものです。

買うといくらになるか

大型品を買い揃える場合の起点として、ベビーベッドはカトージ公式でミニサイズのハイタイプが19,580円(税込)、レギュラーサイズのハイタイプが23,980円(税込)。上位のハイポジション アーチⅡは30,580円、国産の折りたたみは48,180円でした。

ヤマサキのらくらくダブルドアーは、メーカー希望小売価格が63,800円と表示されています。国産ハイタイプの定価水準は、このあたりということになります。ベッドだけで2万円から6万円台まで幅がある世界です。

これに布団セットが加わります。ベビレンタが扱う竹元産興のWガーゼ洗える組布団5点セット(70×120cm)の販売価格は、23,380円と表示されていました。ベッドと布団だけで、すでに4万円台です。

借りるといくらになるか

かしてネッとで大型品を6か月借りた場合を計算してみます。同社は3ヵ月以上のまとめ契約で20〜40%OFFが適用され、サークルベッド・ベーシックの料金表では6ヵ月8,712円(税込)となっています。

ここにハイローチェア(ネムリラ 1ヵ月4,400円)とベビースケール(1ヵ月2,090円)を加えるとします。ハイローチェアを6ヵ月40%OFFで借りれば15,840円、ベビースケールを2か月だけ借りれば4,180円。合計28,732円という計算です。

借りるものと買うものの分け方
・使う期間が半年以内 → 借りる(ベビーベッド・ベビースケール・バウンサー)
・半年から2年 → 機種ごとに計算する(チャイルドシート・ベビーカー)
・肌に触れる消耗品 → 買う(布団・シーツ・衣類)
判断の軸は価格ではなく、使う期間の長さになります。ただし半年を超えたところは品目ではひとくくりにできません。別記事で機種ごとに計算したところ、レンタル料が購入額に並ぶのはベビーカーで10〜16ヶ月、チャイルドシートで14ヶ月前後、二人乗りベビーカーでは23ヶ月とばらけました。効いていたのは定価の高さではなく、1ヶ月の延長料が定価の何%にあたるかです。

送料を忘れない

レンタルの総額には、送料が乗ります。かしてネッとは「宅配料金はお届け場所・商品のサイズ・数量により、店舗毎に異なります。」としており、店頭受取なら0円です。ナイスベビーは自社便エリアなら合計8,801円以上で送料無料、佐川急便なら大型往復2,860円からとなっています。

複数品目をまとめて借りると、送料の条件を満たしやすくなります。品目ごとに別の社で借りると、そのぶん送料が重なる点には注意しておきましょう。

買った後にかかるものも見ておく

購入で見落としやすいのが、使い終わったあとの処分です。ベビーベッドは本体重量19kgの木製家具で、自治体によっては粗大ごみの手数料がかかります。2人目で使わないなら、この費用も購入側に足して考えたいところです。

レンタルなら、返却で終わります。ベビレンタのレビューにも「購入や処分の手間を考えると、綺麗なものをリーズナブルに利用できてとても満足しています。」という声が載っていました。

使わずに終わる出費を減らす

総額が膨らむ最大の要因は、買ったのに使わなかったものです。バウンサーのように赤ちゃんによって合う合わないが分かれる道具は、事前に判断できません。かしてネッとではバウンサーが1ヵ月2,200円(税込)、ハイローチェアが4,400円(税込)から借りられます。

1か月試して合わなければ返す、という使い方をすれば、数千円で判断がつきます。買って使わなかった場合の損失より、はるかに小さい額です。出産準備の段階ですべてを買い揃えず、必要になった時点で借りて試す順番にすると、総額は自然に下がっていきます。

よくある質問

ベビー用品は全部でいくらかかりますか?

構成によります。大型品だけを見ると、買えばベビーベッドと布団で4万円台から、レンタルなら6か月で3万円弱という水準でした。衣類やおむつなどの消耗品は、これとは別に必要になります。

どれを借りてどれを買うべきですか?

半年以内で終わるものは借り、肌に触れる消耗品は買う。ここまでは品目で決まります。判断が要るのは半年から2年のあいだで、ここは機種ごとに計算するしかありません。6ヵ月料金と1ヶ月延長料金が分かれば、購入額に並ぶ月は自分で出せます。実際に計算するとベビーカーで10〜16ヶ月、チャイルドシートで14ヶ月前後、二人乗りベビーカーでは23ヶ月と、同じベビー用品でも倍以上の開きがありました。

まとめて借りると安くなりますか?

送料の面で有利になります。ナイスベビーは自社便エリアで合計8,801円以上なら送料無料としています。かしてネッとは、3ヵ月以上のまとめ契約で20〜40%OFFが適用されます。

まとめ

大型のベビー用品は、買えば4万円台から、6か月借りれば3万円弱という水準でした。判断の軸は価格ではなく使う期間で、半年以内のものは借りると整理できます。それより長く使うものは、機種ごとに6ヵ月料金と延長料金から分岐点を出してください。ベビーカーで10〜16ヶ月、二人乗りでは23ヶ月と、品目ではひとくくりにできない開きがありました。レンタルは、まとめて借りるほど送料と割引の条件が有利になります。

計算していて分かったのは、総額を下げたいときは値段の安いものを探すより、使う期間の短いものを買わないほうが効くということでした