ベビーベッドの布団やマットレスはレンタルできる?別料金の範囲

ベビーベッドの布団やマットレスはレンタルできる?別料金の範囲

ベッドを借りても、その中に敷くものが付いてくるとは限りません。各社の表示を見ていくと、マットレスは別レンタルの社が多く、ベッドと同時に頼むかセット商品を選ぶ必要があることが分かります。しかもサイズが合っていないと、安全上の問題になります。何が含まれ、何が別かを整理していきます。

寝具まわりの料金

品目 料金の例
ベッド+マットレスのセット(かしてネッと) 4,620円(税込・1ヵ月)〜
3次元高反発敷きふとん ミニ(ベビレンタ) 2,750円〜
西川リビング 固綿敷き布団 ミニ(ベビレンタ) 2,200円〜
ベビー布団8点セット ミニ(ベビレンタ) 5,270円〜
3次元マット オプション(ナイスベビー) 3,520円(期間一律)

表の出典:消費者庁ダスキン かしてネッと(2026年7月時点)

マットレスは別料金のことが多い

かしてネッとのサークルベッド・ベーシックは「マットレスは別途レンタルです。」と明記しています。同社にはベッドとマットレス(エアシャワー)のセット商品もあり、立ちベッド・ベーシックとのセットが1ヵ月4,620円(税込)、立ちベッド・ツーオープンとのセットが5,060円(税込)でした。

ナイスベビーはオプション扱いで、3次元マットが通常レンタル価格3,520円、新品レンタル価格7,920円です。同社はオプションは1ヵ月でも12ヵ月でも一律料金としているので、長く借りるほど1か月あたりの負担は下がっていきます。

サイズを合わせないと隙間ができる

自分で用意する場合は、サイズが問題になります。かしてネッとは「お客様ご自身でマットをご用意いただく場合、120×70cmのサイズにあったものをご用意ください。」と指定しています。ミニサイズなら60×90cmです。

これは費用の話ではなく、安全の話です。消費者庁は「ベビーベッドの場合は、柵とマットレスや敷き布団の隙間をなくしましょう。」としています。小さいマットを入れると、柵との間に隙間ができてしまいます。

柔らかい寝具は逆効果になる
消費者庁は「ふかふかした柔らかい敷き布団やマットレス、枕は、うつぶせになった場合に、顔が埋まってしまい、鼻や口が塞がれて窒息するリスクがあります。」としています。寝心地を求めて厚く柔らかいものを重ねると、かえって安全から遠ざかります。

掛け布団はどうするか

掛け布団については、消費者庁が「寝ている子供の顔の近くに、口や鼻を覆ったり、首に巻き付いてしまったりする物は置かないようにしましょう。」としています。同庁の資料では、子供が払いのけられる軽いものを使い、顔に被らないようにするよう求めています。

ベビー布団セットには掛け布団が含まれるものが多いのですが、必ず使わなければならないものではありません。室温と着せるものを調整し、掛けるものを最小限にするという考え方もあります。

シーツと防水シートは複数枚あると楽

吐き戻しやおむつ漏れは頻繁にあるので、洗い替えが要ります。ナイスベビーはワンタッチトリプルシーツを通常レンタル価格2,200円、防水シーツやキルトパッドを1,430円で用意していて、いずれも期間一律料金です。

ここも敷き込み方に注意が必要です。たるんだシーツは顔にかかる可能性があるため、四隅はしっかり留めておきましょう。

セットで借りるか個別に足すか

寝具をどう揃えるかは、期間によって答えが変わります。かしてネッとのようにベッドとマットレスのセット料金が用意されている場合、1ヵ月4,620円(税込)で完結するので分かりやすい形です。短期ならこれが手軽でしょう。

一方、ナイスベビーのようにオプションが期間一律料金の社では、長く借りるほど寝具の負担割合が下がります。3次元マットが1ヵ月でも12ヵ月でも3,520円なら、12ヵ月借りたときの月あたりは300円を切る計算です。長期で借りるつもりなら、オプションは迷わず付けてよい水準になります。

よくある質問

ベビーベッドに布団は付いてきますか?

社と商品によります。かしてネッとのサークルベッド・ベーシックはマットレスが別レンタルで、ベッドとマットレスのセット商品も用意されています。ベビレンタとナイスベビーは、寝具を個別に追加する形です。

手持ちの布団を使えますか?

サイズが合えば使えます。標準サイズなら120×70cm、ミニサイズなら60×90cmが目安です。合わないと柵との間に隙間ができるため、寸法を確認してください。

マットレスも中古ですか?

新品を選べる社があります。ナイスベビーは3次元マットについて、通常レンタル価格3,520円と新品レンタル価格7,920円を併記しています。肌に触れる部分だけ新品にする、という使い方もできます。

まとめ

マットレスは別料金のことが多く、ベッドと同時に頼むかセット商品を選ぶことになります。自前で用意するならサイズを合わせることが必須で、柵との隙間を作らないのが最優先です。柔らかく厚い寝具を重ねる方向には、行かないほうがよさそうです。

寝具はつい快適さで選びたくなりますが、資料を読む限りこの時期だけは硬さと隙間のなさが優先されるようです