合宿免許には守るべきルールがあり、違反すると退校や延長につながることがあります。「知らなかった」では済まないケースもあるので、入校前にしっかり把握しておきましょう。この記事では、合宿免許で絶対にやってはいけないことを10項目にまとめました。
目次

強制退校になる行為
1. 暴力・暴言
教官やスタッフ、他の教習生への暴力は即退校です。威圧的な態度や暴言も退校対象になります。実際に年間数件は暴言・暴力で退校になるケースが報告されています。退校後の返金はほぼありません。「教官に怒られてカッとなった」というパターンが最も多く、たった一瞬の感情で20〜30万円を失うことになります。
2. 違法行為
薬物使用は言うまでもなく即退校・通報です。窃盗やその他の犯罪行為も同様。宿舎での窃盗は相部屋の場合に実際に起きることがあり、貴重品は鍵付きロッカーに入れましょう。
3. 飲酒(禁止校の場合)
完全禁酒の教習所で飲酒が発覚すると即退校です。翌朝の教習に支障が出るレベルの飲酒もNG。飲酒OKの教習所でも、翌日にアルコールが残っている状態で教習を受けることは絶対にできません。アルコール検知器を導入している教習所もあります。
退校処分になると、支払った費用はほとんど返金されません。「退校 = お金を捨てる」と考えてください。

延長・ペナルティにつながる行為
4. 門限違反
多くの教習所に門限があります(22時〜23時が一般的)。門限を過ぎると厳重注意を受け、繰り返すと退校もあり得ます。実際のところ、門限違反は合宿免許トラブルの中で最も発生頻度が高く、全教習生の5〜10%が一度は門限に遅れるとも言われています。特に近くに飲食店がある教習所で起きやすいです。
5. 寝坊・遅刻
教習に遅刻すると欠席扱いで、その分延長になります。繰り返すと教習所から注意を受けます。寝坊による遅刻は延泊理由のトップ3に入り、1回の遅刻で追加1泊(5,000〜10,000円)になることも。友達同士で参加している場合は起こし合えますが、一人参加の方はアラーム2〜3個セットが鉄則です。
6. 無断外出・外泊
教習所や宿舎への報告なしに外泊するのはNGです。事故やトラブル時に教習所が対応できなくなるためです。教習所には「管理責任」があり、所在不明になると大問題になります。外出は自由ですが、外泊は事前申請が必要です。
7. 教習の無断キャンセル
体調不良などの正当な理由なくキャンセルを繰り返すと、退校勧告を受けることもあります。1〜2回なら注意で済みますが、3回以上の無断キャンセルで退校検討となる教習所が多いです。

モラル・マナーに関するNG行為
8. 他の教習生への迷惑行為
深夜の騒音、共有スペースの独占、ルームメイトへの嫌がらせなどです。相部屋では特に配慮が必要で、深夜のスマホ通話やゲーム音は最も苦情が多い迷惑行為です。イヤホンを使う、電話は共有スペースでするなど、基本的なマナーを心がけましょう。
9. 教習所の備品・施設の破損
故意の破損は弁償+退校の可能性があります。酔った勢いで備品を壊してしまうケースが実際にあり、弁償額は数万〜数十万円になることも。
10. SNSでの不適切な投稿
教習所や教官の誹謗中傷をSNSに投稿すると問題になります。教習車のナンバーや他の教習生の顔が映った写真のアップも注意してください。近年はSNSトラブルで教習所から法的措置を取られるケースも出ています。楽しい思い出の投稿はOKですが、他人のプライバシーや教習所の評判を傷つける投稿は控えましょう。

退校になった場合の影響
- 支払った費用はほとんど返金されない
- 教習は白紙になる(別の教習所で最初からやり直し)
- ローンの支払いは継続
強制退校は自己都合退校よりもさらに厳しい条件になることが多いです。くれぐれも注意しましょう。

まとめ
合宿免許では「暴力・違法行為・飲酒」が即退校の三大NG。門限違反や寝坊も延長につながるため注意が必要です。門限違反は教習生の5〜10%が経験し、寝坊による延泊も頻繁に起きています。ルールを守って真面目に教習に取り組んでいれば、問題になることはまずありません。楽しく充実した合宿生活を送るために、最低限のマナーを守りましょう。







