内見は、写真では絶対にわからない「本当の住み心地」を確認できる唯一のチャンス。自分は4回引っ越しているけど、内見で確認しなかったことを後悔した経験が何度もある。壁が薄くて隣の音が丸聞こえだったり、シャワーの水圧が弱すぎたり。この記事では、内見で確認すべきポイントを場所別にまとめた。引越しが決まったら引越し業者の早期手配もお忘れなく。

目次

玄関・エントランスのチェック
防犯性は最初に確認する
玄関ドアの鍵が1つだけなのか、補助錠を追加できるのか。ドアスコープは外からカバーされているか。オートロックの有無と解錠方法もチェック。個人的には、管理人が常駐かどうかも防犯上の大きなポイントだと思う。
- 鍵の種類(ディンプルキー・電子錠のほうが安全)
- オートロックの有無
- 宅配ボックスの有無
- エントランスの照明(夜でも明るいか)
- ポストに施錠できるか

居室のチェック
日当たり・風通し
実際に窓を開けて風通しを確認する。南向き・東向きは日照時間が長い傾向がある。隣の建物との距離や高さも見て、将来的に日当たりが遮られないかもチェック。自分が大阪で住んだ部屋は北向きで、冬場は日中でも暗くて後悔した。
壁の薄さ・騒音
壁をコンコンとノックしてみる。軽い音が返ってくる場合は壁が薄くて、隣室の音が聞こえやすい構造。できれば隣の生活音が聞こえないか耳を澄ませてみてほしい。上階の足音も確認できたら理想的。正直なところ、騒音問題は住んでからでは取り返しがつかない。
コンセントの数と位置
コンセントが少ないと、タコ足配線だらけになって危険。テレビ・PC・スマホ充電・家電の設置場所にコンセントがあるか確認する。意外と見落としがちだけど、これが地味にストレスになる。
- コンセント数(最低6口以上がほしい)
- コンセントの位置(家具配置と合っているか)
- インターネット回線の種類(光回線が使えるか)
- エアコン取り付けスリーブの有無と位置


キッチンのチェック
シンク下のカビ・匂い
シンク下の収納扉を開けて、カビの匂いがないか確認する。湿気が溜まりやすい場所だから、換気が不十分だとカビが生えやすい。過去のカビ跡が残っていないかも見ておく。
コンロ・換気扇の状態
ガスコンロなら口数と清掃状態を確認。換気扇の動作チェックも必ずやる。IHの場合は対応する鍋に制限があるから、今使っている鍋が使えるか事前に確認しておくといい。
- 調理スペースの広さ
- コンロの口数(2口以上が望ましい)
- 換気扇の動作
- シンクの大きさと水はけ
- シンク下のカビ・匂い

バス・トイレ・洗面台のチェック
水圧と排水を実際に確認する
蛇口をひねって水を出してみる。シャワーの水圧が弱い物件は、毎日の入浴がストレスになる。排水の流れも確認。自分が名古屋で最初に住んだ築20年のワンルームはシャワーの水圧が弱くて、正直つらかった。
- シャワーの水圧
- バス・トイレが別かどうか
- 浴室乾燥機の有無
- 洗面台の広さと収納
- 洗濯機置き場の位置とサイズ

建物・共用部分のチェック
ゴミ置き場で管理状態がわかる
ゴミ置き場の清潔さは、その建物の管理レベルをそのまま反映している。ゴミ置き場が整理されているか、分別がきちんと行われているかを見れば、住人のマナーと管理会社の対応がだいたいわかる。
- ゴミ置き場の清潔さ・管理状態
- 駐輪場・駐車場の有無
- エレベーターの有無(階数による)
- 廊下・階段の清掃状態

まとめ
- 玄関の鍵・防犯性
- 壁の薄さ(ノックして確認)
- コンセントの数と位置
- シンク下のカビ・匂い
- シャワーの水圧
- 日当たり・風通しの実確認
- ゴミ置き場の状態
内見では「写真ではわからないこと」を中心にチェックするのが鉄則。このリストをスマホにメモして持っていくと見落としが減る。引越しが決まったら、引越し業者の早期見積もりも忘れずに。







