双子用ベビーカーはレンタルが現実的|料金と機種を比べる

双子用ベビーカーはレンタルが現実的|料金と機種を比べる

二人乗りベビーカーは高い。定価8万円台の機種もあり、しかも使う期間は限られる。結論から書くと、双子用こそレンタルの差額が大きいカテゴリだった。定価86,900円の横型が6ヵ月21,780円で借りられる。実際の機種と料金を確認していく。

レンタルできる二人乗りベビーカー

機種 希望小売価格 6ヵ月レンタル
コンビ ツインスピンGC 横型 86,900円 21,780円
ジョイー エヴァライトデュオ 縦型 49,280円 18,150円

いずれもナイスベビーの商品ページの表示による(ツインスピンGCエヴァライトデュオ)。ツインスピンGCは2週間10,340円・1ヵ月12,100円、エヴァライトデュオは2週間7,260円・1ヵ月9,680円という設定だった。

ベビレンタにも二人乗り・双子用ベビーカーのカテゴリがあり、カトージの二人でゴーDX、二人でゴー、ネビオのアミティエFなどが並んでいる。

横型と縦型で使える月齢が違う

ここが選び方の分かれ目になる。コンビのツインスピンGCは「1ヵ月から36ヵ月頃まで」と表示されており、二人とも生後1ヶ月から乗せられる。双子で同時に使い始めるならこちらだ。

一方でジョイーのエヴァライトデュオは「[前席] 6ヵ月から体重15kg(3歳頃)まで [後席] 1ヵ月から体重15kg(3歳頃)まで」と、前後で条件が違う。前席が6ヵ月からなので、新生児期の双子には向かない。上の子と下の子という組み合わせを想定した設計だ。

縦型は「二人とも新生児」を想定していない機種がある
縦型の二人乗りは前席と後席で対象月齢が違う場合がある。双子で同時期に使うなら、両席とも生後1ヶ月から対応している機種かどうかを商品ページで確認したい。

横型は幅が問題になる

横型は二人を並べて乗せるぶん幅が広い。改札やエレベーター、店の通路を通れるかは事前に測っておきたい。国土交通省はベビーカー利用について、「ベビーカー使用者が安心して利用できる場所や設備(エレベーター、鉄道やバスの車両スペース等)を表しています。」というベビーカーマークを定めており、鉄道やバスの車両スペースの目印になる。エスカレーターについては「ベビーカーの使用を禁止する場所や設備(エスカレーター等)を表しています。」というベビーカー使用禁止マークが用意されている。

二人乗りは重量もあるため、この点は一人乗り以上に効いてくる。レンタルで実際に試してから購入を決める価値が大きい理由でもある。

安全基準は二人乗りも対象

製品安全協会のSG基準では、ベビーカー(TypeⅡ)について「国際規格(ISO31110)に準じたベビーカーを適用範囲とし、一人乗り用だけでなく二人乗りやプラム形等にも対応します。」と説明されている。二人乗りもSG基準の対象なので、借りる前にSGマークの表示を確認できる。

取り扱いのある社は限られる

二人乗りは台数が少ないカテゴリなので、まずどこにあるかを押さえたい。主要5社を確認すると、二人乗り専用のカテゴリを持っているのはナイスベビー、ベビレンタ、愛育ベビー、ホクソンベビーの4社で、ダスキンかしてネッとのベビーカー一覧には二人乗りが並んでいなかった。

愛育ベビーの2人乗りベビーカー一覧には、ジョイーのエヴァライトデュオが6ヵ月16,500円、コンビのツインスピンGCが6ヵ月17,500円、KinderwagonのデュオシティHOP2が6ヵ月18,300円、ベビートレンドのシットアンドスタンドが6ヵ月13,800円と並ぶ。ナイスベビーのツインスピンGCは6ヵ月21,780円だったので、社によって5,000円近い差が出る。

縦型と横型の使い分け

愛育ベビーは両者の違いを整理していて、「たて型は、狭い道でのご使用や、駅の改札口などが通りやすいというアドバンテージがありますが、前席のリクライニングに制限があったり、使用できる月齢の確認が必要です。」としている。横型については、座席幅が少し狭くなることがある代わりに、それぞれのリクライニングが自由にでき早くから使えると説明している。

双子か、きょうだいか
・双子で同時期に新生児 → 横型(両席とも1ヶ月から)
・上の子と下の子 → 縦型でも足りる(前席の月齢条件を確認)
・改札や狭い通路が多い → 縦型
・二人とも寝かせたい → 横型

よくある質問

双子用ベビーカーはレンタルできますか?

できる。ナイスベビーはコンビのツインスピンGCやジョイーのエヴァライトデュオを扱い、ベビレンタには二人乗り・双子用ベビーカーのカテゴリがある。台数が少ないカテゴリなので、時期が決まっているなら早めに確認したい。

買うのとレンタルではどちらが得ですか?

使う期間が1年以内ならレンタルが有利になりやすい。コンビのツインスピンGCは希望小売価格86,900円に対し6ヵ月21,780円で、定価の4分の1で済む。二人乗りは価格が高いぶん、差額が大きく出る。

新生児の双子でも使えますか?

機種による。コンビのツインスピンGCは「1ヵ月から36ヵ月頃まで」だが、縦型のエヴァライトデュオは前席が6ヵ月からとなっている。双子で同時に使うなら、両席の対象月齢を必ず確認したい。

まとめ

二人乗りベビーカーは定価が高く、使う期間も限られる。定価86,900円の横型が6ヵ月21,780円で借りられるので、レンタルの差額はこのカテゴリでいちばん大きい。縦型は前席の対象月齢に条件が付く機種があるため、双子で同時に使うなら横型を軸に探したい。

幅のある道具は、値段より先に「通れるか」を測ったほうがいい

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