ベビー用品を買う場所として真っ先に浮かぶのが西松屋やアカチャンホンポですが、そこでベビーベッドを借りられるかどうかは別の話です。調べたかぎりでは、量販店は販売が中心で、ベビーベッドを借りるならレンタル専門店を使うことになるという整理でした。ただし専門店では西松屋や無印良品の製品も扱われていますので、ブランドで選びたい場合の道は残っています。
買う場所と借りる場所の役割
| 店 | 主な役割 | ベビーベッド |
|---|---|---|
| 西松屋・アカチャンホンポ | 販売 | 購入して揃える |
| ニトリ・無印良品 | 販売 | 購入して揃える |
| かしてネッと・ナイスベビー・ベビレンタ | レンタル | 月単位で借りる |
| カトージ公式 | メーカー直販 | 購入(送料無料条件あり) |
量販店で買う場合の価格帯
比較の起点として、買う場合の金額を押さえておきましょう。メーカー直販であるカトージ公式オンラインショップでは、ミニサイズのハイタイプが19,580円(税込)、レギュラーサイズのハイタイプが23,980円(税込)でした。上位のハイポジション アーチⅡは30,580円、国産の折りたたみベビーベッドは48,180円になります。
送料は「15,000円(税込)以上お買い上げいただいた場合は」無料です(北海道・沖縄・離島を除く)。なおヤマサキのらくらくダブルドアーはメーカー希望小売価格が63,800円と表示されていて、国産ハイタイプの定価水準はこのあたりになります。
レンタル専門店なら同じブランドが借りられる
売り場で見たブランドを借りたい、という場合はレンタル専門店を見てみてください。ベビレンタのベビーベッド一覧には、アップリカ、カトージ、大和屋、ファルスカ、ヤマサキ、石崎家具、ストッケなどが並んでいます。西松屋のクーハンも掲載されていました。
ナイスベビーは無印良品のミニサイズベビーベッド(オーク材・床板すのこ・ハイタイプ・日本製)をレンタル品として扱っています。量販店で見て気に入った製品を、買わずに試せる形です。
かしてネッとの6ヵ月契約は1ヵ月あたり1,452円(税込)。カトージのレギュラーサイズ23,980円をこの単価で割ると約16.5か月になります。16か月を超えて使うなら購入、それ以内ならレンタルが安い計算です。
安全基準の見方は買う場合も同じ
どこで手に入れるにせよ、確認すべき表示は共通しています。消費者庁は「できるだけベビーベッドを使用し、国が定めた安全基準の検査に合格した製品であることを示す、PSCマークが貼付されたベビーベッドを選びましょう。」としています。
カトージの商品説明にも「[PSC・SG合格品]」の表記がある製品があり、レンタル側でもベビレンタが仕様欄に「PSCマーク取得品、製品安全協会乳幼児用ベッドSG合格品」と記載しています。売り場でもレンタルでも、この表示があるかどうかを見れば判断できます。
フリマや譲り受けを検討する場合
安く済ませたいときに中古を考えることもありますが、古い製品には注意が必要です。消費者庁は「旧基準の製品を使用する場合は、収納部分の扉のロックが壊れていたら、直ちに使用を中止してください。」としています。
さらに経済産業省は、乳幼児用ベッドを子供用特定製品に指定し、2025年12月25日から新しい子供PSCマークの制度を始めています(経済産業省の告知)。年式の古い個体を譲り受ける場合は、ロック機構の状態を必ず確認してください。
売り場で見ておくと役に立つこと
レンタルで借りる場合でも、実店舗で現物を見ておく価値はあります。写真では分からないのが、柵の高さと床板の位置関係です。大人が立ったまま赤ちゃんを抱き上げられる高さかどうかは、実際に手を伸ばしてみないと判断しにくいところ。
もうひとつは扉の開き方です。前面がスライドするタイプと上半分が開くタイプでは、必要な前方スペースが変わります。売り場で開閉を試しておけば、自宅のどこに置くかを決めるときに迷いません。そのうえでレンタル各社の同型を探せばよいわけです。
よくある質問
西松屋やアカチャンホンポでベビーベッドを借りられますか?
両社は販売が中心で、ベビーベッドのレンタルはレンタル専門店が担っています。西松屋の製品でも、クーハンなどはベビレンタでレンタル品として扱われています。
無印良品やニトリのベビーベッドは借りられますか?
無印良品のミニサイズベビーベッドはナイスベビーがレンタル品として掲載しています。ブランドを指定したい場合は、レンタル各社のブランド絞り込みから探してみてください。
買うのとレンタルはどちらが安いですか?
使う期間によります。かしてネッとの6ヵ月契約は1ヵ月あたり1,452円(税込)で、カトージのレギュラーサイズ23,980円と比べると約16.5か月が分岐点です。宅配で借りる場合は往復送料が乗るため、分岐点は手前に動きます。
まとめ
量販店は買う場所、レンタル専門店は借りる場所という役割分担になっています。売り場で気に入ったブランドがあるなら、そのままレンタル各社のブランド絞り込みで探せば見つかることが多いはずです。買う場合も借りる場合も、PSCマークの表示を確認するところは変わりません。











