レンタカーのチャイルドシート料金|主要3社を比較

レンタカーのチャイルドシート料金|主要3社を比較

レンタカーを借りるなら、チャイルドシートはオプションで付けるのがいちばん安い。ただし在庫は保証されず、予約なしで当日申し出ると断られることがある。結論から書くと、料金は1回あたり550円から1,650円で、必ず予約時に一緒に申し込むのが正解だった。

主要3社の料金比較

会社 ベビーシート チャイルドシート ジュニアシート
トヨタレンタカー 1,650円/1回 1,650円/1回 1,100円/1回
タイムズカーレンタル 1,100円 1,100円 550円
ニッポンレンタカー 1,100円/1貸渡し 1,100円/1貸渡し 1,100円/1貸渡し

いずれも1回(1貸渡し)あたりの料金なので、1日でも1週間でも同じだ。トヨタレンタカーは「ベビーシート 1,650円(税込10%)/1回」と税込で表示している。ニッポンレンタカーは3種とも「1,100円/1貸渡し」という設定だ。タイムズカーレンタルの装備品・オプション料金のページには消費税率10%が含まれると注記されている。

タイプ別の対象の目安

タイムズカーレンタルは、こども用シートの種別ごとに目安を示している。ベビーシートは身長70cm位まで・体重10kg位まで・新生児から1歳頃まで、チャイルドシートは身長65cm〜100cm位まで・体重9〜18kg位まで・1歳〜4歳頃まで、ジュニアシートは身長100cm〜135cm位まで・体重15〜36kg位まで・4歳〜10歳頃までという区分だ。

この区分は国土交通省の説明とも一致している。国土交通省の自動車総合安全情報では、乳児用が体重10kg未満・身長70cm以下・新生児から1歳くらい、幼児用が体重9〜18kg・身長65〜100cm以下・1〜4歳くらい、学童用が身長150cm以下・4〜12歳くらいとされている。

予約なしは断られることがある

いちばん注意したいのがここだ。タイムズカーレンタルは「予約がなく、また、お客様が用意されていない場合は、レンタカーの使用をお断りする場合があります。」としている。6歳未満の子どもを乗せる予定があるのにシートがない状態では、貸し出し自体ができないという趣旨だ。

装備品全般についても「ただし、在庫状況により準備できない場合もあります。」とされている。台数が限られるので、予約時に必ず一緒に申し込みたい。

取り付けは原則として自分で行う
タイムズカーレンタルは、こども用シートについて係員が手伝う場合もあるが原則として利用者が装着すると案内し、装備不備による事故の責任は負いかねるとしている。取り付け方法は車種とシートの組み合わせで変わるので、出発前に時間を取っておきたい。

取り付け位置に注意

タイムズカーレンタルは「助手席へのこども用シートの取り付けは安全性の面からおすすめしておりません。」としている。国土交通省も「特に助手席にエアバッグが装備されている場合に助手席に後ろ向きチャイルドシートを取り付けることは、きわめて危険ですので絶対にやめましょう。」としている。

また、車のサイズによって載せられる台数が変わる。タイムズカーレンタルは4〜5人乗りでシート1〜2台、7人乗り以上で3台、8人乗り以上で4台という目安を示したうえで、荷物の量や大人の乗車人数によって変わるとしている。子どもが複数いる場合は車種選びから考える必要がある。

宅配レンタルとの使い分け

レンタカーのオプションは車を借りることが前提だ。自分の車に取り付けたい場合は使えないので、宅配レンタルか交通安全協会の貸出を探すことになる。ダスキンかしてネッとはチャイルドシートが1ヵ月3,520円からで、短期は9泊10日プランがある。

オリックスレンタカーも1,100〜1,650円

4社目としてオリックスレンタカーを見ると、チャイルドシートは1台1レンタルあたり1,100〜1,650円で、乳児用と幼児用が1,650円、学童用が1,100円という内訳だった。同社は「※表示料金は消費税込みです。」と明記し、オプション全体について「ただし、在庫状況により準備いたしかねる場合もございます。あらかじめご了承ください。」としている。

予約の必要性についても同じ立場だ。同社は「※6歳未満のお子さまが乗車される場合はご予約の際にチャイルドシートを必ずご予約ください。チャイルドシートのご予約がなく、お客さまがチャイルドシートをご用意されていない場合、レンタカーのご利用をお断りすることがあります。」と書いている。3社が同じ運用をしているということは、業界の標準と考えてよい。

基準が新しいとは限らない

レンタカーのチャイルドシートは、どの安全基準の製品が来るか選べない。ニッポンレンタカーはチャイルドシートの案内ページで「※ご予約状況によってはISOFIXではないチャイルドシートでのご提供となる場合もございます。何卒ご了承ください。」と明記している。

同社の区分表を見ると、ベビーモードが身長40cmから75cm・月齢15ヶ月まで、チャイルドモードが身長76cmから105cm・月齢16ヶ月から4歳頃までと、身長を基準にした書き方になっている。これは新基準R129の考え方に沿った表示だが、実際に何が来るかは当日の在庫しだいということになる。

車種によっては装着できない

意外な落とし穴が車のタイプだ。ニッポンレンタカーは「※バン・トラックへのチャイルドシート装着は不可とさせていただいております。チャイルドシートを使用する場合は乗用車をご利用ください。」としている。引っ越しや大きな荷物の運搬でバンを借りる予定なら、子どもを乗せられない。

持ち込みについても、同社は「※ご持参いただいた製品のお子さまへの適合性についての判断はいたしかねますので、ご了承ください。」としている。自分のシートを持ち込む場合、車との適合は自分で確認することになる。

よくある質問

レンタカーのチャイルドシートはいくらですか?

1回あたり550円から1,650円だ。トヨタレンタカーはベビーシート・チャイルドシートが1,650円、ジュニアシートが1,100円。タイムズカーレンタルはベビーシート・チャイルドシートが1,100円、ジュニアシートが550円。ニッポンレンタカーは3種とも1,100円だった。

チャイルドシートだけ借りることはできますか?

レンタカー会社のオプションは車を借りることが前提になっている。シートだけ必要なら、宅配レンタルか地域の交通安全協会の貸出を探すことになる。

当日にチャイルドシートを追加できますか?

在庫があれば可能だが保証はない。タイムズカーレンタルは「ただし、在庫状況により準備できない場合もあります。」とし、さらに「予約がなく、また、お客様が用意されていない場合は、レンタカーの使用をお断りする場合があります。」としている。予約時の申し込みが確実だ。

まとめ

レンタカーのチャイルドシートは1回1,100円前後で、期間が長くても料金は変わらない。ただし在庫が保証されず、予約なしでは貸し出し自体を断られることがある。予約時に台数と種別を指定し、取り付けは自分で行う前提で時間を確保しておきたい。

オプションは安いが、当日にあるとは限らない。頼むなら予約と同時が確実だった

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