ホテルにベビーベッドがない、あるいは台数が限られていると言われることがある。結論から書くと、宿の貸出を先に確認し、確保できない場合は軽量な折りたたみ式やベッドインベッドを送るのが現実的だった。木製の標準サイズは19kgあり、旅行に持ち込むものではない。旅行先で寝場所を確保する手順を整理していく。
旅行先での選択肢
| 手段 | 重さの目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 宿のベビーベッド貸出 | — | まず確認すべき選択肢 |
| 折りたたみ式ベビーベッド | 14.5kg程度 | 滞在が長い・宿に配送できる |
| ベッドインベッド | 軽量 | 短期・持ち運びたい |
| クーファン | 軽量 | 低月齢・移動が多い |
まず宿に確認する
ホテルや旅館はベビーベッドを備えていることがあるが、台数が限られる。予約時に確保できるかを確認するのが最初の手順になる。確保できたなら、それ以上の手配は要らない。
確保できない場合、宿に荷物を事前送付できるかを聞くことになる。宅配便を受け取ってくれる宿であれば、レンタル品を直接送るという手が使える。
送る場合はサイズと重さが壁になる
木製の標準サイズは旅行向きではない。かしてネッとのサークルベッド・ベーシックの仕様では本体重量が19kg、宅配時の商品お渡しサイズが126×80×16cmと表示されている。宿のフロントで預かってもらうには大きい。
折りたたみ式であれば現実味がある。ベビレンタが扱うアップリカのココネル エアー ABは仕様欄で重量14.5kg、たたんだ状態が幅26cm×奥行26cm×高さ95.1cmと表示されている。ただし14.5kgは公共交通機関で持ち歩ける重さではないので、配送前提になる。
ベビレンタは「沖縄・離島をのぞくどこでも配送いたします。」としており、空港への配達も対応外としている。ナイスベビーも沖縄県・離島へのレンタル品配送を行っていない。離島やリゾート地への旅行では、宿の貸出に頼るしかない場合がある。
短期なら軽いもので足りる
1泊2泊であれば、ベッドそのものより「大人と寝る面を分ける」ことが目的になる。ベビレンタではベッドインベッドが3,000円から、クーファンが5,594円から掲載されており、いずれも軽くて配送も早い。
ただし用途は限られる。ベッドインベッドは大人の布団やベッドの上に置く製品なので、寝返りが始まった月齢では使いにくくなる。低月齢のうちに限った手段だと考えたい。
旅行先こそ寝る環境に気をつける
普段と違う部屋では、思わぬ隙間ができる。消費者庁は「寝ている子供の顔の近くに、口や鼻を覆ったり、首に巻き付いてしまったりする物は置かないようにしましょう。」としている。ホテルの枕やクッションは大人向けで柔らかいものが多いので、赤ちゃんの周囲からは外しておきたい。
また、大人用ベッドに寝かせる状況になりそうなら、同庁は「0~1歳児は、大人用ベッドに寝かせるのではなく、できるだけベビーベッドに寝かせましょう。」としている。宿の貸出が確保できるかを、旅行の可否と同じくらい重く見てよい。
レンタル期間の数え方に旅程を合わせる
旅行のためだけに借りる場合、料金は日数どおりにはならない。かしてネッとは「レンタル期間が1泊~8泊の場合でも、9泊10日のレンタル料金が適用されます。」としており、2泊3日の旅行でも9泊10日分の2,178円(税込)になる。
その代わり、前後に余裕を持たせても金額は変わらない。旅行の前日に受け取り、帰宅後に返すという組み方にしても同じ料金だ。ベビレンタは3日間からの設定があるので、日数を厳密に合わせたいならこちらが向く。
よくある質問
ホテルにベビーベッドがない場合はどうすればよいですか?
宿が宅配便を事前に受け取ってくれるなら、レンタル品を直接送る手がある。短期であればベッドインベッドやクーファンなど軽量なもので代替する方法もある。
旅行先にベビーベッドを送れますか?
送れるが地域による。ベビレンタは沖縄・離島を除く配送とし、空港への配達には対応していない。ナイスベビーも沖縄県・離島へのレンタル品配送を行っていない。
持ち運べる軽いベビーベッドはありますか?
折りたたみ式でも14.5kg程度あり、手で運ぶ前提の製品ではない。持ち運びを重視するならベッドインベッドやクーファンが現実的だ。
まとめ
旅行先の寝場所は、宿の貸出を確保できるかで決まる。確保できない場合は折りたたみ式を宿に送るか、短期ならベッドインベッドなどで代替する。沖縄・離島は配送対象外の社があるため、行き先によっては選択肢が絞られる。











